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枚方での講演
2011年11月02日(水)
今日の午後、大阪府枚方市にある松谷病院で講演させて頂いた。
その後、松谷理事長との議論は、有意義な時間だった。
「医療と介護の連携」、そして「死生観や尊厳死の国民的議論」には大きな壁がある。
その後、松谷理事長との議論は、有意義な時間だった。
「医療と介護の連携」、そして「死生観や尊厳死の国民的議論」には大きな壁がある。
どこにおいても、医療と介護の連携には苦労しているようだ。
非営利と営利が対峙する場である在宅医療には、本質的課題がある。
簡単に言えば、やはりモラルハザードの問題だ。
本ブログで発信しているように、施設での看取りは難しい。
病院に送りたがる施設が多く、さまざまなハードルがある。
まして、「尊厳死」となると、まだまだだと感じた。
精神科在宅医療に特化した訪問看護師さんともお話しできた。
精神科医療は、病院から、在宅の流れが加速する。
やっと、欧米並みの精神科医療に変わろうとしている。
精神科訪問看護の需要は間違いなく増大する。
認知症のBPSDに長けた看護師がいれば頼もしい。
巨大営利系介護会社が展開する施設では訪問看護が入れない。
囲い込み型の施設には、非営利の医療は主導権を奪われる。
そこに訪問看護師はいるが、訪問看護は無いという不思議もある。
とても貴重な時間だった。
クリニックから枚方かで、ちょうど1時間だった。
機会があればまた続きの議論をしたい。
非営利と営利が対峙する場である在宅医療には、本質的課題がある。
簡単に言えば、やはりモラルハザードの問題だ。
本ブログで発信しているように、施設での看取りは難しい。
病院に送りたがる施設が多く、さまざまなハードルがある。
まして、「尊厳死」となると、まだまだだと感じた。
精神科在宅医療に特化した訪問看護師さんともお話しできた。
精神科医療は、病院から、在宅の流れが加速する。
やっと、欧米並みの精神科医療に変わろうとしている。
精神科訪問看護の需要は間違いなく増大する。
認知症のBPSDに長けた看護師がいれば頼もしい。
巨大営利系介護会社が展開する施設では訪問看護が入れない。
囲い込み型の施設には、非営利の医療は主導権を奪われる。
そこに訪問看護師はいるが、訪問看護は無いという不思議もある。
とても貴重な時間だった。
クリニックから枚方かで、ちょうど1時間だった。
機会があればまた続きの議論をしたい。
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この記事へのコメント
いつも拝見させていただいてます。
これからも頑張ってください
Posted by カサブランカ at 2011年11月02日 07:16 | 返信
先生今日はありがとうございました。地域で交じあう先生の姿や周りの方々の様子をもっともっと聞きたかったです。松谷先生もご自分の若いときを思い出していたようですね。松谷先生が長尾先生をお呼びしたことに私は驚いています。これからの松谷先生に期待したいと思います。このコメントは一般に出るのでしょうか?
Posted by 岩浅 えり子 at 2011年11月02日 09:54 | 返信
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