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もう死んでいるのに介護保険非該当

2011年11月17日(木)

昨日は、月に1度の介護認定委員会。
毎回、毎回、同じ無駄が繰り返される。
末期がん患者さんの要介護認定審査だ。

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もう亡くなっているのに、「非該当」
すぐに亡くなりかけなのに、「要支援1」

末期がんの平均在宅期間は、1ケ月半。
そのうちベッドが要るのが、2~3週間。

しかし、認定調査と判定に、1ケ月ちょっとかかる。

だから、
亡くなっているのに非該当なんてバカな判定が出てくる。

この問題は、梅村議員が2度国会質疑した。
通達も出ている。
しかし現場に周知されていない。

もう、「早急にすべし」なんて通達も不要。

末期がん=要介護3以上、で何が悪い。

こんな簡単なこともできない、政治行政機構は
怠慢ではないのか。

委員会に出るたびに矛盾が増える。

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この記事へのコメント

介護保険ではありませんが、身障の認可で同じような事が起きてます。
自分の母のことですが、イレオストミーの身障手帳の申請を行いましたが、認可が下りたのは母が亡くなってからのことでした。それも、間抜けなタイミングで…
もう、30年あまり前の事なので、記憶のかなたでしたが、何時になっても行政のおこなう施策は、タイミングが悪すぎだし、必要な部分へ手が届かない!!と、怒りまで覚えます。

Posted by bach. at 2011年11月17日 04:01 | 返信

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