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必見、死に顔ピース
2011年11月20日(日)
ワンツーワークスの役者さん、そして作・演出の古城十忍氏に脱帽!
あと3日間公演は続く。今日は満席だったが、是非是非、見てください。
東京近郊で、お時間のある方、絶対に見てくださいね!
http://onetwo-works.jp/nextstage_sinigao.html
主人公のモデルは、山口県の在宅医、岡原仁志先生。
島で「おげんきクリニック」を開業され在宅医療に従事されている。
作・演出を手掛ける古城十忍氏は、2年前のテレビ報道で
岡原先生のことを知り、演劇として完成させたそうだ。
岡原先生自身も自分がモデルのこの演劇を見るのは2回目と。
岡原先生と言えば、ハグとユーモアによって患者さんに
寄り添う在宅医として、私たちの世界では有名人だ。
3月の在宅医療学会でもご一緒させていただいた。
https://aspara.asahi.com/blog/machiisya/entry/KMjgdM4OxG
公演終了後、古城氏、岡原氏、そしてお薬を使わない
精神科医として有名な宮島賢也氏によるトークショーもあった。
医療の原点を再確認できた、とっても素晴らしい企画だった。
明日の朝日新聞電子版にも書きました!
というか、ある看護師さんのことを書き始めたばかり。
今日、第一話がアップされたばかり。
そして、それとあまりにも似た内容!
なんというシンクロニシテイ!
「ご臨終です・・・」
さあ、ご遺体と一緒に記念写真を撮りますよ。ハイ、チーズ。
医療にもっとユーモアを。底抜けに楽しい看護を。
「コスプレ先生」と呼ばれる、ある開業医の実話から生まれた物語―
笑いと涙と深い感動。
そして、在宅の素晴らしさ!
尼崎にも絶対来てほしい!
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この記事へのコメント
黒澤監督の「夢」という映画をご覧になったことはありますか?
こんな夢を見た・・・というタイトルで始まる黒澤監督自らが見られた夢を題材にしたファンタジーです。最近ではその中の一話に原発が爆発した夢があり、ちょっと話題になっていました。
ところでその映画の最終話にのどかな田園地帯で自給自足の生活をしている年老いた村人と都会から来た若者の会話があります。会話の途中で賑やかな行進が山道の向こうから踊りながらやってくるのを見つけて「こうしちゃいられない!」とその老人は物置から花笠を取り出して頭に付け鈴を持ってそのお祭り騒ぎの行進に加わるのですが、なんとそれはその村に住むある老婆のお葬式だったのです。
そしてその「お祝い」の行進はドンドン人数を増やしながら進んで行きました。
それを茫然と、しかしその前に交わしていた老人との会話から清々しそうな面持ちで見送る若者は立ち去るときに川のほとりの石の上に花を手向けてゆきました。
どんな「死」でもその方は最後まで行ききったのだと思うから、私もあのように「お祝」が本当のやりかたなのかなぁと感じました。悲しいのはどちらかというと残された者ですかね。
Posted by チズ at 2011年11月21日 11:19 | 返信
お忙しい日々とお察しいたします。
でも、その合間に、いいもんを見てこられましたね。
わたしも見に行きたい!と前々から思っていました。が、
23日に、ゆいの里感謝祭&なじみ庵6周年の集いがあり、
その準備や諸々の事情で、見に行けません。 残念!です。
Posted by いいじまけいこ at 2011年11月22日 01:07 | 返信
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