このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com

患者さんの権利法案の検討会

2011年11月26日(土)

患者さんには、さまざまな権利がある。
まっとうな医療を受ける権利、説明を受ける権利、そして選べる権利。
人生の終末期に、延命治療を希望しないのも立派な権利だと思うのだが・・・
2つの応援
クリックお願いします!
   →   人気ブログランキングへ    →   にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ
 
 
日本尊厳死協会の常任理事会・理事会に出席。
そこでは、「患者さんの権利を守る法案」について検討された。
「尊厳死議連」が議員立法に向けての活動が活発化している。

尊厳死と言うとどこか怖い。

患者の権利と言うとどこか堅い。

終末期医療費と言うとお金の話かと言われる。

人間の死亡率は100%
だから「死」も楽しく議論したい。
「死」の話はタブーではないと思う。

尊厳死する権利も基本的人権だ。
憲法でも、幸福追求権として認められている。
全国から集まったお医者さん、弁護士さんと意見交換した午後だった。

行きの飛行機の窓から見える、今日の富士山は見事だった。
中央アルプスの山々のほうが、たくさんの雪を抱いていた。
飛行機で行き、新幹線で帰って、また往診。

2つのランキングに参加しています。両方クリックお願い致します。皆様の応援が日々ブログを書く原動力になっています。

お一人、一日一票有効です。

人気ブログランキングへ ← 応援クリックお願い致します!

(ブログランキング)

にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ ← こちらもぜひ応援クリックお願い致します!

(日本ブログ村)

※本ブログは転載・引用を固くお断りいたします。

この記事へのコメント

長尾先生、こんにちは。

尊厳を保ちながら最期を迎えられると思うと、穏やかな気持ちになれます。
尊厳死が保障されることは、心豊かに「生きていられる」ことなのではないかと思います。
先生、大変なお仕事ですが、頑張ってください。

Posted by ノンノン at 2011年11月27日 01:57 | 返信

コメントする

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com


過去の日記一覧

ひとりも、死なせへん

安楽死特区

糖尿病と膵臓がん

病気の9割は歩くだけで治るPART2

男の孤独死

痛い在宅医

歩き方で人生が変わる

薬のやめどき

痛くない死に方

医者通いせずに90歳まで元気で生きる人の7つの習慣

認知症は歩くだけで良くなる

がんは人生を二度生きられる

親の老いを受け入れる

認知症の薬をやめると認知症がよくなる人がいるって本当ですか?

病気の9割は歩くだけで治る!

その医者のかかり方は損です

長尾先生、近藤誠理論のどこが間違っているのですか

家族よ、ボケと闘うな!

ばあちゃん、介護施設を間違えたらもっとボケるで!

抗がん剤 10の「やめどき」

「平穏死」10の条件

胃ろうという選択、しない選択

  • にほんブログ村 病気ブログ 医療・医者へ