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医療費を払わない患者・家族
2011年12月06日(火)
窓口医療費の支払いを拒否する患者・家族に頭を悩ませている。
払えるけど払わない。毎日そんなことに時間を取られて悔しい。
かといって窓口負担を値切ると、医者が厳しく罰せられるのだ・・・
払えるけど払わない。毎日そんなことに時間を取られて悔しい。
かといって窓口負担を値切ると、医者が厳しく罰せられるのだ・・・
高齢者マンションでのトラブルに巻き込まれる。
そこを経営する別の医療法人に対する不満を当院にぶつけてくる。
「医療」側であれば、なんでも「悪」で、「敵」なのだ。
そのくせ、休日や夜間に電話で点滴を依頼される。
その代金400円を請求すると、文句がある医療法人に
請求してくれとのクレームを言われる。
400円を回収するより、そのクレーム、それも私たちとは何の関係の無い
クレームの相手までさされるが、スタッフの疲労は400円どころではない。
往診を拒否すると、今度は、厚労省まで電話される。
在宅医療の医療費を踏み倒すご家族にも困っている。
説明して納得もされている。
しかし、払ってもらえない。
払えるけど、払わない。
それを良しとすると、今度は、お役所から処分を受ける。
じゃあ、現場の人間は、いったいどうすればいいのか?
ゴネ得社会。
医療機関は社会的弱者。
なにをしても悪者になる。
特に管理者は、毎日が、悪者。
患者は何万円踏み倒しても追及されないが
医者は、1円まけだえでも処分される。
これは事実だ。
老人医療が無料だった昔の幻影に今も悩まされる。
医療者ばかりを締め付けるが、
モンスター家族も啓発してほしい。
いっそ壊れてしまったほうがいいと思う時が増えてきた。
限りがない患者さんのエゴに、押しつぶされそうになる。
診療拒否ができたらなー
エバッている鮨屋のおやじみたいなことを一度でいいから言ってみたい。
「気にいらないなら、お金はいらねえから、とっとと帰ってくれ」と。
まあ、そんな患者さんは、千に一人だが。
近畿厚生局というお役所が我々の監督官庁。
まだ呼び出しを受けたことはないが、
開業医はみんなビクビクしながら診療している。
ああ、自由に医療ができる世界に行きたい。
唯一、自由なのが、「よろず相談室」。
ここは無料なので、自由に発言できる。
しかし敷地内なので、医療法の守備範囲ではある。
あくまで保健所の管轄内だから勝手なことはできない。
患者さんが思っているより、医者への規制はずっとずうっと厳しいのだ。
ここはマスコミも絶対に報じない。
フェアじゃない。
そこを経営する別の医療法人に対する不満を当院にぶつけてくる。
「医療」側であれば、なんでも「悪」で、「敵」なのだ。
そのくせ、休日や夜間に電話で点滴を依頼される。
その代金400円を請求すると、文句がある医療法人に
請求してくれとのクレームを言われる。
400円を回収するより、そのクレーム、それも私たちとは何の関係の無い
クレームの相手までさされるが、スタッフの疲労は400円どころではない。
往診を拒否すると、今度は、厚労省まで電話される。
在宅医療の医療費を踏み倒すご家族にも困っている。
説明して納得もされている。
しかし、払ってもらえない。
払えるけど、払わない。
それを良しとすると、今度は、お役所から処分を受ける。
じゃあ、現場の人間は、いったいどうすればいいのか?
ゴネ得社会。
医療機関は社会的弱者。
なにをしても悪者になる。
特に管理者は、毎日が、悪者。
患者は何万円踏み倒しても追及されないが
医者は、1円まけだえでも処分される。
これは事実だ。
老人医療が無料だった昔の幻影に今も悩まされる。
医療者ばかりを締め付けるが、
モンスター家族も啓発してほしい。
いっそ壊れてしまったほうがいいと思う時が増えてきた。
限りがない患者さんのエゴに、押しつぶされそうになる。
診療拒否ができたらなー
エバッている鮨屋のおやじみたいなことを一度でいいから言ってみたい。
「気にいらないなら、お金はいらねえから、とっとと帰ってくれ」と。
まあ、そんな患者さんは、千に一人だが。
近畿厚生局というお役所が我々の監督官庁。
まだ呼び出しを受けたことはないが、
開業医はみんなビクビクしながら診療している。
ああ、自由に医療ができる世界に行きたい。
唯一、自由なのが、「よろず相談室」。
ここは無料なので、自由に発言できる。
しかし敷地内なので、医療法の守備範囲ではある。
あくまで保健所の管轄内だから勝手なことはできない。
患者さんが思っているより、医者への規制はずっとずうっと厳しいのだ。
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この記事へのコメント
長尾先生は正直なのだと思います。
医療の現場の患者のエゴに関しては一般の患者には分からない事ですが、伝わってはこなくとも多くの医療機関が抱えている問題なのだと思います。
やって当たり前。
そんな意識の世界での経営は本当に大変だと思います。
きっと勝手な患者は、長尾クリニックが大きな力を持っていると思っているのでしょうね。
医師からこのような話を聞くのは残念な思いがしますが、医療現場の現実を見る思いです。
Posted by 桜 at 2011年12月06日 07:14 | 返信
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