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岡田玲一郎先生の講演

2011年12月08日(木)

日慢協の勉強会では、久々に骨のある講演を拝聴した。
社会医療研究所の岡田玲一郎先生による「わたしの医療感」という話。
後半では終末期医療にも触れられた。朝から晩まで、この議論だった。
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午後は、日慢協の理事会に出席。
夕方からは、勉強会。

富家先生が、フランスとイギリスのホスピスの視察の話をされた。
イギリスは緩和に重点を置き、フランスは看取りに重点を置いているのが
少し違いがあるようだ。

延命医療も立派な治療。
延命医療はあってもいいのではないか、
と話されrた。

岡田先生自身は延命治療を拒否すると。
家で死にたい。
事前指示書をちゃんと書いておられた。

ここでも年金のための胃瘻の話が出た。
どこに行っても年金と延命治療の話が出る。
ここまでくると、なんだか末期的にさえ感じる。

岡田先生は、尊厳死協会の年会費2000円は
高いと言及。岡田先生とLWは、250円だと。

「地域連携事前指定書」という発想を提唱。
患者も市民も変わらなきゃ、と鼓舞された。

当直医の延命治療を誰が責められようか。
医者とは、治療するのが業、とも。

どこに行っても、尊厳死、終末期医療の話だ。
はやり、終末期議論は待ったなしだと感じた。

著書として、「作法としての生病老死」
1200円。



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