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在宅医は信用されていない
2011年12月23日(金)
「果実」さんから、大変ありがたい書き込みを頂きました。
まさしくこれが、がんの終末期医療の実態だと思います。
がん拠点病院と在宅医は一般的にはとても距離がある。
ブログを書いていると、さまざまな反応があり面白い。
だいたい予想できるものが多いのがだ。
悪口を書けば必ず反論が来る。
「果実」さんの指摘は、ズバリ当たっている。
そのような悪徳在宅医もいる。
許せないような在宅医を、高専賃への往診時に耳にする。
何故許せないか。
定期訪問だけして、急変時の対応をしないからだ。
電話にオペレーターが出て、「救急車でどっかの病院に行ってください」とだけ。
怒りの声をどれだけ聞いてきたか。
がん拠点病院の医師はそれを知っているから信用しない。
当然かもしれない。
患者さんに寄り添えるがん拠点病院チームと
患者さんに寄り添える在宅チームが、
連携をとれたとき、患者さんに最大貢献できる。
そんなことが多い。
でもそれでないことも、少なくはない。
ここでは後者を書いているが、両者とも多様だ。
社協の話も同じ。
いいひともいるのだろう。
しかし、変な人を沢山見てきた。
向こうもそう思っているだろう。
患者さんへの想いが全く違う。
どちらが正しいか、患者さんが知っている。
社協の問題は、根深そうだ。
橋下徹市長のように、過激にやらないと、改革できないだろう。
ここで書いたぐらいでは、何も変わらない。
少なくも、社協に困っているひとが多くいるのは事実である。
社協が仕切り、やる気のある民間を圧迫するという
もったいない事態を、指摘したかっただけだ。
現場からの情報提供くらいしかできない。
市民・患者さんへの説明に困るのも事実。
社協さんには変わって欲しいが、無理なんだろうか。
だいたい予想できるものが多いのがだ。
悪口を書けば必ず反論が来る。
「果実」さんの指摘は、ズバリ当たっている。
そのような悪徳在宅医もいる。
許せないような在宅医を、高専賃への往診時に耳にする。
何故許せないか。
定期訪問だけして、急変時の対応をしないからだ。
電話にオペレーターが出て、「救急車でどっかの病院に行ってください」とだけ。
怒りの声をどれだけ聞いてきたか。
がん拠点病院の医師はそれを知っているから信用しない。
当然かもしれない。
患者さんに寄り添えるがん拠点病院チームと
患者さんに寄り添える在宅チームが、
連携をとれたとき、患者さんに最大貢献できる。
そんなことが多い。
でもそれでないことも、少なくはない。
ここでは後者を書いているが、両者とも多様だ。
社協の話も同じ。
いいひともいるのだろう。
しかし、変な人を沢山見てきた。
向こうもそう思っているだろう。
患者さんへの想いが全く違う。
どちらが正しいか、患者さんが知っている。
社協の問題は、根深そうだ。
橋下徹市長のように、過激にやらないと、改革できないだろう。
ここで書いたぐらいでは、何も変わらない。
少なくも、社協に困っているひとが多くいるのは事実である。
社協が仕切り、やる気のある民間を圧迫するという
もったいない事態を、指摘したかっただけだ。
現場からの情報提供くらいしかできない。
市民・患者さんへの説明に困るのも事実。
社協さんには変わって欲しいが、無理なんだろうか。
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この記事へのコメント
私は悪徳在宅医同様に悪徳免疫療法にも憤りを感じております。
最近は在宅患者さんで遠方の免疫療法へいく人が多いこと多いこと。
常識を越える高額を保険外請求しておきながら、免疫療法に伴う副作用(高熱など)には全く対応せず、急変時の対応は既存の保険医療である我々に丸投げ。
免疫療法翌日に高熱で亡くなった患者さんをたくさんみてきました。
先生はいかがですか?
Posted by 匿名在宅医 at 2011年12月23日 03:01 | 返信
今年、がん拠点病院の外科医から在宅医になりました。
病院主治医からすれば、在宅医は少ない上に信用がならない。在宅へと退院した患者はいずれまた病院の救急室を訪れる。「囲い込み」や「たらい回し」も決して望ましいとは思えない。しかし、拠点病院側がいくらこの状況を批判しても根本は変わる事がない様に思います。
劣悪な医療環境で孤独に戦う地域の医師が、どこまでパフォーマンスを上げることが出来るのか。患者・家族の満足度をどこまで高めることが出来るのか。
「悪徳」と言われる事のない在宅医が一人でも増えれば、地域医療は大きく変わるのではないかと思います。
在宅医が質の高い医療を提供するために必要なのが医師会なのか、SNS的な機能を持ったWebサイトなのか、あるいはもっと他に良いものがあるのか、それはまだ分かりません。地域の在宅医として拠点病院の医師に認めてもらえる日が来るまで、「腐る」ことなく、また「悪徳」と呼ばれることもない様に努力したいと思います。
Posted by 岡村新一 at 2011年12月24日 01:25 | 返信
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