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認知症には胃瘻を、末期がんにはIVHポートを
2012年01月14日(土)
病院は何のためにあるのだろう?
病気を治すためにあるはず。
しかし超高齢化で治らない病気が増えて、余計なことしかしない病院が増えている!?
病気を治すためにあるはず。
しかし超高齢化で治らない病気が増えて、余計なことしかしない病院が増えている!?
認知症にもいろいろある。
昨年したある講演のテーマは、
「認知症いろいろ、胃瘻もいろいろ」。
ふざけているわけではない。
本当に、胃瘻はいろいろなのだ。
しかし、条件反射的に、
認知症終末期⇒誤嚥性肺炎予防⇒胃瘻!
と、インプットされている病院がなんと多いことか。
末期がんも同じだ。
末期がんに高カロリー輸液の適応は無い。
死期を早めて、胸水・腹水の苦痛を増すだけ。
そんな基本的なエビデンスすら知らないがん拠点病院がある。
余命1ケ月以内のひとに、せっせとポートを作成している。
おまけに、「抜糸」と称して、退院させない。
一度も使うことが無かったIVHポートを、情けない気持ちで眺めている。
若い命の貴重な最期の時間が、そんな無駄な作業に費やされている。
それを注意する人材が一人もいない、「がん拠点病院」。
もし、自分の身内がそんな目にあったらどう思うのか。
怒り狂うひともいるかもしれない。
しかし、他人には平気でそれをやる。
認知症終末期には、胃瘻を!
末期がんには、IVHポートを!
それらが無ければ、次の施設に行けない!?
だれが、こんなショーむないことを、どこで言い出したのか?
そんなトンデモ都市伝説を信じて疑わない、がん拠点病院。
どうかしている・・・
それらは虐待ではないのか?
犯罪ではないのか???
患者さんが可哀そうすぎる。
それを指摘する良心も知恵もない大病院の
管理者たちの顔をよく見ておこう。
ひとのいのちを考えない、お医者サマ。
賢者は、時期を察したら、そこに近づかないことだ。
逃げるが勝ち。
昨年したある講演のテーマは、
「認知症いろいろ、胃瘻もいろいろ」。
ふざけているわけではない。
本当に、胃瘻はいろいろなのだ。
しかし、条件反射的に、
認知症終末期⇒誤嚥性肺炎予防⇒胃瘻!
と、インプットされている病院がなんと多いことか。
末期がんも同じだ。
末期がんに高カロリー輸液の適応は無い。
死期を早めて、胸水・腹水の苦痛を増すだけ。
そんな基本的なエビデンスすら知らないがん拠点病院がある。
余命1ケ月以内のひとに、せっせとポートを作成している。
おまけに、「抜糸」と称して、退院させない。
一度も使うことが無かったIVHポートを、情けない気持ちで眺めている。
若い命の貴重な最期の時間が、そんな無駄な作業に費やされている。
それを注意する人材が一人もいない、「がん拠点病院」。
もし、自分の身内がそんな目にあったらどう思うのか。
怒り狂うひともいるかもしれない。
しかし、他人には平気でそれをやる。
認知症終末期には、胃瘻を!
末期がんには、IVHポートを!
それらが無ければ、次の施設に行けない!?
だれが、こんなショーむないことを、どこで言い出したのか?
そんなトンデモ都市伝説を信じて疑わない、がん拠点病院。
どうかしている・・・
それらは虐待ではないのか?
犯罪ではないのか???
患者さんが可哀そうすぎる。
それを指摘する良心も知恵もない大病院の
管理者たちの顔をよく見ておこう。
ひとのいのちを考えない、お医者サマ。
賢者は、時期を察したら、そこに近づかないことだ。
逃げるが勝ち。
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この記事へのコメント
所謂、がん拠点病院に勤務していますが、おっしゃる通りで。
自分の両親は絶対に家で看取る。
そう決意させてくれたことに、ここで勤務した意義があったのかもしれません。
声をあげても、今の時点ではどうにもならないことが辛いです
Posted by はる at 2012年01月15日 12:34 | 返信
がん拠点病院で看護師してます。
終末期の患者さんに、高カロリーではないけれど、
栄養の入った点滴と抗生剤を投与中。
若い主治医に理由をたずねると
「血管内脱水があるからね。腎不全で死ぬより、肝不全で死ぬほうが楽じゃないか。
この抗生剤は誤嚥性肺炎に特化して効くからね。だからバイタル安定してるでしょ。」
といいます。
医師という職業は 患者さんの死因まで決定できる「神」のような存在 と思っているのでしょうか。
尿が出ない患者さんの体は、どんどん浮腫がすすんでいきます。
末梢で点滴とれないほど…。水分が身体からしみ出るほど…。
こんな状況だから
ポートつくることが正解 となってしまうのでしょう。
医師と看護師は 連携し協力しあいながら仕事をするもの、とばかり思っていました。
でも若い医師の頭の固さに対抗するには もっと医学的知識を増やさねばなりません……
日々 勉強です。
Posted by 匿名 at 2012年01月16日 02:13 | 返信
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