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老年医学会が終末期の胃瘻に指針
2012年02月04日(土)
今朝の読売新聞を御覧になっただろうか。
昨年末から、チラチラと終末期の胃瘻の指針の記事が出ていた。
今日の記事には、日本老年医学会が(中止も選択肢」と書かれたいた。
昨年末から、チラチラと終末期の胃瘻の指針の記事が出ていた。
今日の記事には、日本老年医学会が(中止も選択肢」と書かれたいた。
問題となっちるには、認知症終末期の胃瘻。
非開始はもちろん、中止もある!
と医学界が明言したのは、初めてのこと。
欧米では、もはや「利益なし」が定説で、
もはや色胃問題は無い。
地球上で胃瘻問題があるのは、日本だけ。
日本では記事にあるように、
切り捨て懸念」といった反対意見も寝強い。
反対している医師のコメントも載っている。
できのいい読売新聞の記事だが、もう一歩踏み込んで
欲しい。
1)中止の基準、判定
2)家族の同意は必須か
3)いわゆる年金問題、など
このような議論を経ずして、社会保障や増税議論をしている
政府もおかしい。
終末義議論の上にお金の話が出てくるべきだろう。
あと、親の年金の問題も大きい。
親の年金で来ている子供たちは、山のようにいる、
在宅場のスタッフなら、知っている。
この記事は、あくまでで「学会のガイドライン」
やはり、法律での裏づけは必要だと思う。
今年は、私も胃瘻に関する本を何冊か出る予定だ。
胃瘻問題でさらに忙しくなりそうだ。
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この記事へのコメント
病院で胃瘻を断って、在宅介護ができないと、行き先がないのです。
特養も、医療・介護療養も、老健も、、
看取りの場がない! 私の町では。。
Posted by imo at 2012年02月04日 10:45 | 返信
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