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在宅医より歯科医
2012年02月20日(月)
ある認知症終末期の患者さんを、歯科医に訪問診療して頂いた。
丁重な報告書を頂き、恐縮した。
嚥下障害の重症度、今後の対策などを詳しく教えて頂いた。
歯科医が訪問診療しても、歯を治さない場合が増えている。
嚥下機能評価や嚥下指導、口腔ケアに特化した歯科医院がある。
在宅医より歯科医、だなーとつくずく感じた。
嚥下障害の重症度判定だけでも大きな意味がある。
家族が納得して、胃瘻の是非の選択に入れる。
さらに、食べることの大切さを教えてもらえる。
昨日も歯科医とのシンポだった。
今日も歯科医との連携だった。
今後、歯科医と在宅の関係はより濃くなる。
そういえば、医者が在宅に熱心ではないので、厚労省の会議で
「在宅はこれからは、歯科医に任せたほうがいい」という人がいた。
結構、当たっていると、今でも思っている。
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