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在支診とサ高住の連携

2012年02月25日(土)

ばんぶーの記念シンポが、大阪ATCで開催された。
在支診とサ高住との連携の時代になったと感じた。
これも地域包括ケアの一環だ。

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在宅療養支援診療所(在支診)政策は失敗している。
半数しか看取りをしていない。
まさに、「ノレンに偽りあり」だ。

5年経過した現在、この制度を見直さなければならない。
しかし、今度の改定では、さらにマニアックな「機能強化型」在支診と
従来型在支診に2分される。

機能強化型は、的外れだと思う。

本来は、在支診を本物と偽モノに仕分けして
偽モノにはノレンを下してもらうべきなのだ。
しかしそれもしないまま、さらに複雑な制度に・・・

国益を損ねている。
皆保険制度を守るには、遠回りになる政策。
是非、考え直して欲しい。

一方、高齢者住宅業者の講演を聞き、考えさされた。
いろんなニーズがあるものだ。
住宅業者も大変な時代になっている。

地域は、今後、二分される。
・本当の自宅
・サービス付き高齢者住宅(サ高住)

志の高い業者の作るサ高住と
志の高い在支診が密に連携すべきだ。

そのためには、出会いの場が必要だ。
両者のカップリングパーテイ?

それをして初めて、お互いを知ることができる。
医療と介護のカップリングパーテイをもっと開くべきだ。

パネルデスカッションは、
1 大学教授
2 住宅業者
3 病院のトップ
4 町医者として私、で行われた。

これだけでも、充分、マジくっている。
なかなか、あり得ないシンポを楽しませて頂いた。
大変有意義な時間を過ごした。

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