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脂肪筋

2012年03月29日(木)

順天堂大学の綿田教授の講演を拝聴。
脂肪肝ならぬ、「脂肪筋」の話をされた。
筋肉に脂肪がつきやすい体質があるのだ。
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脂肪の貯蔵庫として
内臓脂肪と皮下脂肪はあまりにも有名だ。

しかし余った脂肪は、肝臓にも
そして筋肉にも蓄えられる。

筋肉に脂肪がつきやすい体質がある。
そのようなひとはインスリン抵抗性が高い。

偶然にも、メタボ健診の見直しが
今日発表された。

腹囲が85cm以下でも、問題のあるひとは
健診で拾い上げる。
当たり前といえば、当たり前。

筋肉に脂肪がつきやすいひともその対象だろう。

内臓脂肪、皮下脂肪、肝臓、そして筋肉・・・
それぞれの脂肪の貯金箱が、どのようなバランスを
保ちながら協調しているのか、大変興味深い。


以下、綿田先生の講演の中にあった言葉。

動脈硬化とは炎症である。

痩せていてもインスリン抵抗性がある人がいる。

高脂肪食で脂肪筋になる。

肝内脂肪、筋内脂肪は、財布のなかのお金。

そのような人がインスリン抵抗性になる。

アデイポネクチンが高いひとは

脂肪を負荷しても脂肪筋になりにくい。

インスリン抵抗性があるひとは

普通の人よりもコレステロールを下げるべきだ

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この記事へのコメント

内臓脂肪の一番の原因は糖質(炭水化物)だとおもいますが。確かに高脂肪はよくないですが、日本人特に関西人は糖質…ことに粉もんが大好きです。体内に貯蔵された糖質が脂肪細胞となるのではないのでしょうか?また、糖質の摂りすぎによってインスリン抵抗性ができるのではと考えますが、どうなんでしょう。

Posted by 田畑貴子 at 2012年03月31日 01:07 | 返信

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