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在宅医療と栄養管理
2012年03月31日(土)
藤田保健衛生大学の東口教授の司会で、5名の先生が講演された。
今日も胃瘻や終末期の話が沢山出た。今年はこれで持ちきりになりそう。
東口先生が、静脈経腸栄養学会の理事長に御就任された
意義は、日本国民にとって大変大きな意味を持つと思う。
患者中心の栄養管理が、ますます推進されることだろう。
以下は、今夜の私のメモ。
藤田保健衛生 東口先生の講演。
3つの大学病院でも1年間に1000人しか看取れない。
後期高齢者医療制度の基礎は食べること
経口摂取こそ最高の栄養療法
がんの患者さんの求めていたものは
サバイブでは無く、満足生
食べて、治して、癒すプロジェクト
自宅病院化計画
食べれるようになれば、命を紡げます。
単なる延命ではなく人生を全うすることが重要。
「病院における在宅医療と栄養管理」
都城市 藤元早鈴病院 馬見塚先生の講演
「在宅医療センター」で300人の患者を診ている。
ベッド数10床 医師1名、看護師25名で
看取りまで行っている。
松山市の、たんぽぽクリニックのご講演
2つの診療所で患者数600人を医師9名で診ている。
600人中88人に経管栄養管理している
スギ薬局の荒井社長のご講演
薬局が訪問看護師と連携している
昨年は、10拠点で600名を看取った。
100名を看取っている訪問看護ステーションもある。
今後、薬局間の連携が鍵。
副主治医的な薬局が生まれている。
NST専門薬剤師も。
スギ薬局でも20人が取得した。
伊賀市民病院の三木先生のご講演
サルコペニアについては
以前も本ブログで書いた。
三木先生の講義を聞くのは1年半ぶり。
サルコペニアとは体重は変わらないが、
筋肉が減って、脂肪が増えること
サルコペニアにさせない栄養管理が重要。
伊賀市民病院でがん免疫栄養研究センターも開設。
サルコペニアと癌性悪液質はどう違うか?
医療連携については、クラウドの有用性。
サーバーはシンガポールにある。
お薬が複雑すぎる
お薬手帳でも一元管理は難しい
やはり電子化が鍵である。
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