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認知症の家族の悲鳴
2012年04月05日(木)
今日一日だけで、認知症患者さんの御家族からの相談が4件。
いずれも、本人が来院や在宅を拒否して、困っている例ばかり。
いわゆる拒否」例。ただ、男性と女性で、病像が少し異なる。
いずれも、本人が来院や在宅を拒否して、困っている例ばかり。
いわゆる拒否」例。ただ、男性と女性で、病像が少し異なる。
男性認知症患者さんは、
・怒りぽくなる
・外出しない
・無気力
女性認知症患者さんは
・被害妄想
・猜疑的
・もの取られ妄想
病院に連れてこれないので
CT等の画像診断を含めて、「診断」ができない。
「診断」ができないので、「治療」に入れない。
在宅から攻める場合もある。
偶然、近所を通りがかったからと言って
予め打ち合わせていた時間に訪問する。
2~3回それを繰り返して本人の拒否を解きほぐす。
この方法を実践中の患者さんが現在3人いる。
意外といい方法だと思う。
いずれにせよ、認知症患者さんの根底にあるものは「不安」。
「不安」があるから、怒りっぽくなり、猜疑的になる。
認知症患者さんを怒ってはダメ。
理屈攻めもダメ。
しかし、どの家族もダメなことしかしていない。
だから全然ダメ。
左脳に働きかけるのはダメ。
右脳に働きかける言葉をかける。
要するに患者さんが嫌なことは、言わない、しない。
好むこと、喜ぶこと、だけをする。
こんなアドバイスを、毎日、何度も繰り返している。
そろそろそんな本を書いた方が早くなってきた。
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