前回のコメントは、ちょっと、寝不足で、そろそろ、休もうかなあと思ったら、自分の名前がブログに書いてあったので、ビックリ仰天して、長尾先生の仰っている、趣旨に否定的な事を申し上げてしまいました。
一晩ぐっすり睡眠をとりまして、良く考えると、「在宅診療科、在宅医師の会、在宅療養連絡会の設置」何れも、患者の家族と致しまして、待望の吉事です。
それに、臨床体験年数がどうであれ、在宅医療を、熱心に研究して頂ける、お医者さんの会ができるのは本当にありがたい事です。

入浴中に亡くなったと申しますのは、私の鍼灸院の患者（利用者）の夫（８０代）で、今から15～6年前の話です。お酒の飲んでお風呂に入るのが、無上の楽しみのお爺さんで、お婆さんが幸い家に居たので「なんか、お風呂で音がしない」と思ったら、お爺さんが沈んでいた。近所の次男が飛んできて、引き上げて、布団に寝かせて、いつも親切に往診してくれる、Ｉ先生に来てもらって、「脳梗塞で死亡」と、診断書を書いて貰いました。ところが、Ｋ葬儀屋が「仏さんが濡れてるから、警察に連絡させて貰います」と、言って警察を呼びました。お爺さんの遺体は、監察医のＴ胃腸外科に行って解剖され、二男さんと、お婆さんは、警察に呼ばれました。理由は「最近、遺産相続の争いで、家族内殺人があるから」と言う事でした。
近所の人達は「なんや！○○さんのお爺さんに遺産なんて無いのに！」と言って、忍び笑いをしてしまいました。
尼崎と宝塚の警察は時代が違うのかもしれません。私も、芦屋から宝塚に引っ越してきて、古い町だなあと思いました。

それから、長尾先生の事を、ライオンとかクロコダイルとか申し上げて済みません。
長尾先生はドラゴンです。その心は「逆鱗に触れると、怖い」です。