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尊厳死法制化の現状と課題

2012年05月15日(火)

日本医事新報4月28日号に、尊厳死法制化の現状と課題について書いた。
現在、尊厳死法制化議連により検討通中だ。
今後、議論が活発化しているだろう。
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毎日考えている。

「不開始」では意味が無い。
むしろ罪深いかもしれない。

やはり「中止」でないと意味が無い。
これではじめて救われる人が増える。

photo58.JPG しかし法制化までは相当な道のりだろう。

連載している日本医事新報は専門誌であるが
市民のみなさまのご意見を是非お聞かせ頂きたい。






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この記事へのコメント

>やはり「中止」でないと意味が無い。

仰る通りと思います。
医療者側の情報や知識と、患者や家族側の情報・知識の間には大きな差があるし
必ずしも患者は、医師の話を正しく理解したり記憶していない場合も多いとか。
(患者側も努力してはいるんですけどね~)

なので後で修正できるのなら、これほど現実的で有効なシステムは無い気がします。
勿論患者側の意思に沿ったその選択の結果に、医師側は無過失と言う条件で。

Posted by 梨木 at 2012年05月15日 06:10 | 返信

いつもの冗談ばかりの長尾先生ではなくて、バッチリ決まってますね。
やはり、法律問題をどう整備できるかでしょうね。外国の方が進んでいるのなら、参考に教えて欲しいですね。
日本独特の問題や、世界大恐慌のせちがらい世相も考慮すべきでしょうね。
患者さん利用者さんか、もしくは家族との契約書は絶対必要ですね。
長尾先生みたいに、患者の為の医療一筋と思っても、やはり、法律で冷静に考慮しないと、誰でも、何処でも、「尊厳死」というわけにはいかないでしょうね。
私は、何に依らず、法律も疎いので、是非、医療に詳しい弁護士とも相談しなくてはいけないと思います。
私は鍼灸治療の途中で、「A先生にあんたはC肝に感染してる。10年前に腎臓結石の手術で輸血をした時に感染したのだろうと言われた」と患者が言ったので、ひやっとしました。幸い、その患者は国立刀根山病院で、「A肝も、B肝もC肝も、肝炎は一切ありません」と言われたので、まさに虎孔を逃れた思いでした。

Posted by 大谷佳子 at 2012年05月17日 01:55 | 返信

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