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元祖・平穏死のすすめ
2012年05月20日(日)
今日は、元祖・平穏死のすすめの石飛幸三先生とのダブル講演。
2日連続の、平穏死の講演になる。
昨年2月以来の石飛節を堪能させて頂いた。
2日連続の、平穏死の講演になる。
昨年2月以来の石飛節を堪能させて頂いた。
●最期の場所の希望
本人 家族 現実
自宅 60 10 10%
施設 30 60 10%
病院 10 30 80%
●特養のスリーナインの法則
平均年齢 90歳
認知症の割合 9割
女性 9割
●胃瘻の7割が、認知症終末期につけられている現実。
この3つのデータの表に、すべてが集約されている。
●特養の入所者
要介護5 78.4%
要介護4 18.2% 合計で96.6%
●老衰での胃瘻の合併症
誤嚥性肺炎
●刑法213条
やるべきことをしなかったら罪になる?
●刑法199条
救いにはなる法律
平穏死の講演中に、連日の本物の平穏死。
もう昼も夜も、平日も休日も無い。
平穏死が日常の中での平穏死のフォーラム。
懇親会を含めて、7時間の長丁場が終わった。
昨日もそうだが、講演中も何度も電話が鳴る。(ポケットで振動する)
いつもそうだが、落ち着いて講演できないのが悩みだ。
講演直前にも、また講演後も数人往診した。
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この記事へのコメント
長尾先生は、WORKAHORICだと思います。
患者さんが、亡くなる時でも、ゴルフの幹事をしなきゃいけなかったお医者さんはお父さんも、京大卒のお医者さんで、昔から、貧乏な患者の家も親切に、往診して下さったと評判のお医者さんでした。
このお父さん先生は、そこそこ長生きなさいましたが、私の母を診て下さってる、お医者さんの叔父さんも、長尾先生みたいに、休日返上で、往診にいらっしゃったとの事ですが、早死になさったそうです。
ですから、私の母の主治医はできるだけ、さぼっていらっしゃいます。医師会にも入れて貰えなかったし、私も「もうちょっと何とかならんかいな」と思う時もありますけど、のんびり、ゆったりで、母も満88歳まで生きてこれたし、これでいいと思います。父を診て貰った時は途中で、大腸癌専門のお医者さんに逃げましたけど、父が死ぬまで、タバコを止めなかったので、骨粗鬆症で圧迫骨折になって、一年後にMRSAで亡くなりましたが、それらは、全て父がタバコを止めなかったからです。
患者が病気になって死ぬのは、原因は患者本人にありますから、長尾先生も、スーパーマンみたいに、頑張らなくても良いと思います。
ジェネラルドクターも、どこかの、国立病院の内科医長だったら、長尾先生みたいに勉強なさると思いますが、開業医は無理だと思います。お医者さんも、人間です。年をとれば、全部の医学会には行けません。お仲間や、部下のお医者さんに代わりに行ってもらってもいいのじゃないでしょうか?年をとれば、その分、優しさとか人格とか、教養とか信念みたいなものが自然と身につくし、長尾先生は働き過ぎだと思います。近所のオバはんが、またまたエラそうに申し上げましたが、皆さん同じ思いじゃないでしょうか。
Posted by 大谷佳子 at 2012年05月20日 06:16 | 返信
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