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頭痛の患者さんが多い
2012年07月14日(土)
低気圧の関係だろうか。
頭痛の患者さんが多い。
脳過敏症候群も多い。
頭痛の患者さんが多い。
脳過敏症候群も多い。
頭痛の患者さんが結構来られる。
よく聴くと、頭痛以外に、不眠、目のチカチカなど
脳過敏症候群の症状も持ちあわせている。
レルパックスを頓服で処方する。
デパケンRを、定期で処方する。
それだけで劇的に改善し、患者さんに喜ばれる。
脳過敏症候群は、まさに町医者冥利を味わえる病気だ。
このような疾患概念は、間違いなく存在すると感じている。
昨夜は深夜にパニック発作の緊急コールもあった。
雨や嵐は、不安をも増幅する。
夏を前に、梅雨前線の停滞が続いている。
北九州の様子にはこころを痛めている。
早く終わって欲しい。
こんなこと書いても意味が無いが、つい呟いてしまう。
話は変わるが、最近、ある老人病院のお医者さんに言われた。
「長尾君、r老衰患者さんがみんな尊厳死したら、
患者さんがいなくなってしまうじゃないか」
そうか、延命治療で生活している医療機関も多い。
そもそも、病院は人の不幸を飯のタネにしている。
まあこれは弁護士さんも私自身も同じだが。
大学生の時、「哲学」の教授が出した、夏休みの宿題を思いだした。
「医者の告白」という本を読んで感想文を書けと言われた。
この本には、こう書かれていた。
「医療の目的は病気を無くすこと。もしこれが成功して病気が無くなったら
間違いなく医者は失業するが、それをどう思うか」といった内容だった。
この「病気」を、「老衰での延命治療」に置き換えたら、どうなるんだろうか。
私は、それで失業してもいいと思ってきたが、
多くのお医者さんはそうは思っていないようだ。
お医者さんが最大の抵抗勢力である原因を考えていたら、
いつも、この「夏休み」の宿題を思いだしてしまう。
すみません、余計なことを書いて。
よく聴くと、頭痛以外に、不眠、目のチカチカなど
脳過敏症候群の症状も持ちあわせている。
レルパックスを頓服で処方する。
デパケンRを、定期で処方する。
それだけで劇的に改善し、患者さんに喜ばれる。
脳過敏症候群は、まさに町医者冥利を味わえる病気だ。
このような疾患概念は、間違いなく存在すると感じている。
昨夜は深夜にパニック発作の緊急コールもあった。
雨や嵐は、不安をも増幅する。
夏を前に、梅雨前線の停滞が続いている。
北九州の様子にはこころを痛めている。
早く終わって欲しい。
こんなこと書いても意味が無いが、つい呟いてしまう。
話は変わるが、最近、ある老人病院のお医者さんに言われた。
「長尾君、r老衰患者さんがみんな尊厳死したら、
患者さんがいなくなってしまうじゃないか」
そうか、延命治療で生活している医療機関も多い。
そもそも、病院は人の不幸を飯のタネにしている。
まあこれは弁護士さんも私自身も同じだが。
大学生の時、「哲学」の教授が出した、夏休みの宿題を思いだした。
「医者の告白」という本を読んで感想文を書けと言われた。
この本には、こう書かれていた。
「医療の目的は病気を無くすこと。もしこれが成功して病気が無くなったら
間違いなく医者は失業するが、それをどう思うか」といった内容だった。
この「病気」を、「老衰での延命治療」に置き換えたら、どうなるんだろうか。
私は、それで失業してもいいと思ってきたが、
多くのお医者さんはそうは思っていないようだ。
お医者さんが最大の抵抗勢力である原因を考えていたら、
いつも、この「夏休み」の宿題を思いだしてしまう。
すみません、余計なことを書いて。
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この記事へのコメント
「医療の目的は病気を無くすこと。もしこれが成功して病気が無くなったら医者は失業するが、それをどう思うか」…面白いですね。ほんとにおもしろい♪
「病院は人の不幸を飯のタネにしている」露骨にそのとおりですね。
うら若き20代の頃に、精神病院でのSWの実習時に、担当PSWが「苦しんでる患者さんが居て、それで私たちは生活ができてるということを覚えといてね」と言われたこと…その当時は深~い意味がわかりませんでしたが、いまもなおシッカリと頭の片隅に残っていて、決して忘れることができません。「人の不幸を飯のタネ」というのと一緒なんだと思いますが…年齢を重ね、「人の不幸を飯のタネ」は、どの世界にも共通して言えることと理解ができるようになってからは…今、与えられている課題に真摯に取り組み、悩み、考え抜いていこうと!長尾先生のご活躍のために心から祈ります♪
Posted by あい at 2012年07月14日 10:13 | 返信
>このような疾患概念は、間違いなく存在すると感じている。
ここでも思うのですが、先生のすごいところは、既成概念に照らして判断するというより、ご自身の目で観察して真実を見つけ出しておられることだと思います。科学者は職業上そういう姿勢が必要だと思いますが、それ以外の職業の方で、そういうことができる(しようとする)人はそう多くないのではないかと思います。
Posted by ノンノン at 2012年07月14日 10:51 | 返信
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