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うーん、あとちょっとだったのに・・・
電車に乗り遅れたのではなければ
アマゾンの順位でもない。

今日、また飛行機の中で１時間２０分間、

完全缶づめになっていた。
結局、新幹線を選択した方が早かった。

１２時３０分伊丹発羽田行きのＪＡＬ便.。

１２時２５分に、５分早くドアが閉まり、

１２時３０分ピッタリに機体が動き始めた。

うーん、今時の飛行機は新幹線のように時刻ピッタリ動くんだ。

妙な感心をしたのが、いけなかったのか。

このあと、思わぬことが起きた。

１２時３５分にいざ、滑走路から離陸し始めようとしたその時、

伊丹空港周辺だけが、突然の激しい雨と雷に襲われた。

急遽、離陸が中止となり、その場での待機となった。

最初は「１０分遅れる」とのアナウンス。

１０分経つと、「もうあと３０分」とのアナウンス。

そしてそれも過ぎると「よく分からない」に変わった。

多くの乗客が要望した携帯電話の使用もダメ！とのこと。

ああ、東京にタクシーを待たせてあるし、

人と約束もしているが、全くの音信不通状態を余儀なくされた。

やることがないので、パソコンを開いたが、これもダメ。

全く電波を発しないのに、それもダメと。理由は教えてくれない。

禁止ばかりで、縛られたような状態で１時間が経過した。

乗客はみんな困っている。

しかし乗務員は知らん顔。

許されるのはトイレだけ。

あとは座席に座るしかない。

飲みものサービスもない。

だからＪＡＬは倒産？するんだ、なんて感じた。

東京の本郷３丁目の日本尊厳死協会本部に行くには

新幹線と飛行機では、飛行機の方が２０分程度早く着く

ことが経験的に分かっている。

今日の会議（常任理事会）は１時開始。

新幹線か飛行機か直前まで迷った。

しかし２０分を取って、急遽、飛行機に変更し

１１時５０分まで診療して、ＪＡＬに飛び乗った。

飛行機が順調だと、２時前に会議に入れる予定だった。

しかし飛行機が動き出したのが、その２時前だった。

あーあ、大失敗。

あと５分早く離陸していたなら、問題なかったのに・・・

１時間経過して「あと１０分したら離陸します」とのアナウンス。

もう誰も信じていない。

やっぱりしばらくして、「あと２分したら離陸」とのアナウンス。

しかし５分ほどたっても離陸しない。

「離陸しようと思ったら、前に５台詰まっているのでさらに遅れる」

とのアナウンス。

たしかに、横にＡＮＡが２機いて、先に離陸して行く。

それでもやっと離陸する時が来た。

めでたし、めでたし。

結局、１時間２０分機内に監禁された。

１ケ月前は、フランクフルトで３時間監禁された。

乗客を乗せたまま修理工場に入ったから驚きだった。

相手が自然だから文句を言えない。

だから飛行機はあまり利用しない。

しかし悩ましいのが東京・大阪間。

急いでいる時ほど、悩ましい。

今週は、週６日間、東京でも仕事や勉強をしている。

行ったり来たり。

今日は、たった２０分に目がくらんで、１時間を失った。

こんな時もあるのだ。

しかも羽田からタクシーに飛び乗ったら、

今度は横羽線が事故渋滞。

レイボーブリッジ経由に変更。

後悔が確信（やはり新幹線）に変わる。

梅雨時期は悪天候でいろんなことがある。

こんなことくらい、北九州に比べたら屁のようなもんだ。

それでも、なんだか、不運を感じる。

考えてみればこの１週間、嬉しいことばかり続いた。

こんなことは私には珍しい。

だから、幸運の中に、こんな小さな不運があった方がどこか安心できる。

貧乏性の自分には、飛行機は似合わない。

やっぱり、東京大阪はなるべく新幹線にしておこう。
あるいは天気予報を確認して空港に向かおう。

そう思い直して頭を切り替えて会議に滑りこんだ。