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たらいまわしの要介護5
2012年09月03日(月)
外来診療は終わりになればなるほど、大物がやってくる。
最後にたってきたのは、車椅子から転げ落ちそうな要介護5の寝たきり老人。
しかし、在宅主治医はいないと、言う。
最後にたってきたのは、車椅子から転げ落ちそうな要介護5の寝たきり老人。
しかし、在宅主治医はいないと、言う。
ヘルパーさんが眼科や耳鼻科に連れていっている。
当院に来たのは、じょく創を診てもらいたいと。
レントゲンを撮るとかなりの肺炎も合併している。
入院はさせたくないと、御家族。
高齢なので、ここまでは分かる。
次のひとことは、
「訪問看護は医療保険でやってください」
こればっかり。
要するにケアマネさんが、介護保険の枠を
訪問看護に取られる(?)のを嫌がり、主治医を決めなかったようだ。
ケアマネ制度と
訪問看護制度の
どちらも問題がある。
要介護5がたらいまわしされている。
歪んだケアマネ制度、歪んだ訪問看護制度が
在宅医療の阻害因子であることに、目を向けて欲しい。
当院に来たのは、じょく創を診てもらいたいと。
レントゲンを撮るとかなりの肺炎も合併している。
入院はさせたくないと、御家族。
高齢なので、ここまでは分かる。
次のひとことは、
「訪問看護は医療保険でやってください」
こればっかり。
要するにケアマネさんが、介護保険の枠を
訪問看護に取られる(?)のを嫌がり、主治医を決めなかったようだ。
ケアマネ制度と
訪問看護制度の
どちらも問題がある。
要介護5がたらいまわしされている。
歪んだケアマネ制度、歪んだ訪問看護制度が
在宅医療の阻害因子であることに、目を向けて欲しい。
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この記事へのコメント
私は69歳になりますが、元気でピンピンと100歳以上生き、周りに迷惑を掛けず、できれば夫婦共々ある日突然あの世へ旅立ちたいと強く考えていますが、しかし、周囲を見渡せば友人知人の方々の現実は遥に遠いその現実があるのと、現代医療のあり方に、つくづくと疑問を抱いている一人ですが、下記の件で現在日本中の有志ある先生方を探して紹介するお手伝いをしてます。PCを開いてふと開いた先生のHPを見て是非の紹介をしたくて、世界最初のホルステック統合医療施設を開園された情報の案内のメールした次第です。
和歌山で開園されたココの内容は、ネットで「要医院」と検索されたら理解できます。
この先生以外に現代医療を見直していこうと毎週有志ある先生方がWebで情報交換会議をされています。そして、統合再生医療学会の設立して強力的に国に現在の医療制度、医療行政の考え直しの働き掛けをして行こう!を合言葉に勧めておられますが、先生の文面を見て是非!この学会の参加をご検討されませんか?
又、沖縄で開業医され、今回の仕掛けをされた整形外科が専門の傍ら栄養学では可なりのレベルの知識と勉強されておられる新垣先生のを案内の情報等を、ご返信をお受け次第お送りする積もりをしていす。
ご拝読ありがとうございました。
Posted by 今西昭男 at 2012年11月13日 02:14 | 返信
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