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「全人的糖尿病学」のすすめ

2012年09月11日(火)

独居の高齢者が増えている。
一方、高齢者糖尿病も増えている。
月刊「コミュニテイケア」9月号に、そのあたりのことを書かせて頂いた。
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糖尿病学は、人を診る医療であるべきだ。
しかし血糖しか見ていないお医者さんが多い。

インスリンは死ぬまで打つのか?
この問いに真正面から答弁できる専門医はどれくらいいるのだろうか。

「全人的糖尿病学」という言葉で、考えている。
人を診る在宅医であれば、当たり前のことだろうが。

おひとりさまのl糖尿病、それを支えるのは
全人的糖尿病学。
そんな思いで書いてみた。

ミックス50について触れるのを忘れた。
あとで読み返すと不備な点も多い。

どうか趣旨を読みとって頂き、
専門家の御批判を待ちたい。

http://www.nagaoclinic.or.jp/picture_library/media/comnicare1209.pdf

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この記事へのコメント

せっかく、ケアマネジャーの資格を頂きながら、糖尿病の検査と、点滴や、お薬はむつかしいです。ケアマネジャーのテストも、一回目は介護保険法は0点でしたけど、医療分野は100点で、福祉分野は80点でした。元職鍼灸師も糖尿病患者さんの治療はよくしますけど、自律神経調整と言うか、良く眠れるようにとか、イライラしないように鍼灸をしていただけで、お薬の内容とか、検査の種類まではあまり、勉強しませんでした。
西宮北口の兵庫栄養専門学校では、以前は月一回以上、「人工透析患者さんの為の、料理教室」が、有りまして、1000円で、教えて下さるので参加していますが、兵庫医科大の先生や、芦屋、西宮、宝塚の開業医の先生の講義もレヴェルが高いし、患者さんが、ご自分の、検査値や、お薬や、透析内容について、実に詳しくご存じなので、驚きます。
ケアマネジャー協議会の生涯研修課程でも、ある市の医師会が中心になって、CMの知っておきたい医療ー糖尿病での医療連携を考えると題する、研修会がH22年に有りましたが、やはり、検査内容や、お薬の管理がもう膨大で、「ひぇー!」と思いました。
先生が「検査やお薬はこちらで、できるだけ把握しますから、皆さんケアマネジャーは患者さんのストレスや、自律神経の失調の具合や、生活の全体をファクシミリで良いですから、知らせて下さい」と、仰って下さって、やれやれ良かったと思いました。
長尾先生のコミュニティケアの論文は訪問看護婦さん向けの内容で、独居高齢の糖尿病患者さんの詳しい治療内容で、「ああ、やっぱり凄い、詳しい内容だなあ!」と感じました。これは、糖尿病専門の看護婦さんか、医療関係者が、随時、患者さんの動向を把握して、治療内容を変化させてベストな状態に持って行かなければ、いけないという事を感じました。これは、相当勉強しないと、看護婦さんと、お医者さんに怒鳴られるか、突き飛ばされそうな内容です。
患者さんにとっては、最高ですね。

Posted by 大谷佳子 at 2012年09月11日 03:49 | 返信

せっかく、長尾先生が「全人的糖尿病学」と仰ってるのに、私は「血糖値管理や、投薬管理が難しい」等と、逆の事を申し上げてしまいました。
でも、長尾先生の論文は訪問看護婦さん向けの論文ですけど、看護婦さんも大変ですね。
「人を診る」と仰りながら、「血糖値だけでなく」と言う事で、結局オールマイティでないと、在宅の糖尿病で、認知症の患者さんの介護は難しいと仰っているんですからね。
厚生省は「在宅介護」と提唱してますけど、独居で、係累の居ない無気力老人や、自分の血糖値のコントロールの出来ない認知症患者さんは、時々、施設にショートステイして頂いた方が、効率が良い感じもしますけど。
「地域で在宅介護」の掛け声は利用者さんの為にものか、単に、世界大恐慌下の日本国家の財政危機から来てるのか、良く分からないです。済みません、エラそうに言ってしまいました。

Posted by 大谷佳子 at 2012年09月12日 02:58 | 返信

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