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日本と中国、韓国

2012年09月23日(日)

今夜のNHKスペシャルは,テレビにかじりつきで見ていた。
尖閣と竹島の問題を、それぞれの国の識者を招いてのライブで議論した。
桜井よし子さんが、目を丸くしながらも冷静を保っていたのが印象的だった。
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正直、気が遠くなるような隔たりを感じた。
歴史認識、教育を含め、すべてが違うのだ。
問題解決の糸口が全く見えないまま終わった。

誤解を恐れずにいえば、夫婦喧嘩のようにも思った。
過去の浮気を許せない奥さんや愛人と男性の議論。
先日、自殺された政治家も同じような想いをしたのでは。

俳優の高島氏の離婚騒動を思いだした。
それぞれの思惑があり全くまじわらない。
それでも離婚は、訴訟で決着がつくだろう。

一方、国際問題は、国際司法裁判所に提訴しても
解決しないような気がした。
感情論なのだ。

2つの提案をしたい。

両国首脳が、1週間、お互い他国を訪問し、
市民や学者や識者などと、今夜のテレビのように
冷静に議論するのだ。

できれば酒を飲んで腹を割って話すべきだ。
お互いの立場を、心底理解することが最も大切なのだ。
これをやってから、首脳同士が酒を飲んでオフレコで話をすべきだ。

相互理解が足りない。
正直、そう思った。
メンツと怨念だけでは、後世に負の遺産だけを残す。

あとひとつは、今夜の番組を韓国でも放映してもらうことだ。
韓国で同様な番組をして、それを今度は日本で流す。
相互理解ということだ。

さすがNHKだと思った。
こんな番組ができるのはNHKのみ。
今は、医療よりも外交防衛が上位に来る。

有識者同志の相互理解は大切だ。
お互いの有識者が首脳のブレインとなっている。
相互理解という道に賭けて欲しい。

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この記事へのコメント

済みません。その時間は「王女の男」を見てしまいました。
アメリカが何故、中国が尖閣列島を領土とすることに反対するのかと考えましたが、沖縄の米軍基地に近いからなんですかね。
中国は最近、日本列島の各地の水源地を買い占めて廻っています.タダ同然の山奥の土地をいきなり高額で買い取ってくれるから、地主は喜んで売るのだそうです。
尖閣列島も、持ち主から、現金で、購入しようとしていたのでしょうか?
それで、日本が国家として、購入したので、怒り狂ってる訳ですね。
野田総理がいきなり、国として、買い取ったのは、石原慎太郎に対抗したのか、アメリカの命令だったのか。良く分かりません。
でも、中国があのような、巨大な化け物みたいな国になったのは、イギリスやヨーロッパや日本が清朝中国を馬鹿にして、侵略したからだと言う事もあると思います。
日露戦争も勝利するまではイギリスをはじめ、世界中から、応援されていたけど、勝利したあと、いつまでも、中国大陸に居座ってしまったところから、英米の反感を買ったのだと思います。

Posted by 大谷佳子 at 2012年09月24日 01:18 | 返信

我が家でも家族でテレビにかじりついて見ました。
特に高2の息子に見せてやれて良かったです。
確かにどこまでも平行線の実にかみ合わない討論でした。
それにしても日本はこれまで国民レベルではこの問題には直視していなかったのがついに考えざるを得ない展開になってきましたね。でもそうでなくてはいけないと思います。
これだけネットが普及している昨今。NHKは昨日の放送がYOUTUBEにのっても黙認して削除しないでほしいですね。
それとも昨日は韓国の有識者の方々がわざわざ日本に出向いて日本語で議論して下さったのですから、返礼として日本人有識者が韓国語で議論する番組を作成するとか。
いやそれよりも昨日の番組に適切な翻訳をつけて流すのが刺激的ですがもっとも効果的だと思います。

ついでにヒラリー クリントン米国務長官のハーバード大学における中国に対する「20年後中国は最も貧しい国になる」という演説の動画も中国で流して欲しい。昨日の桜井さんのシャープさをそのままに更に超過激にした演説です。これはネットで「禁言ブログ 中国は最も貧しい国になる」で検索すればまとめられたものが見れます。圧巻です。

Posted by チズ at 2012年09月24日 07:55 | 返信

尖閣列島は格好の漁場というだけでなく、いやそれよりずっと重視されているのは海底資源ですよ。中国は東シナ海とか日本海で領域を広げて資源も確保したいのでしょう。これまで政府が何も有効な手立てをしてこなかったつけが今になって表面化していると思います。関西テレビの水曜日午後5時前からの番組で何回か取り上げられております。

Posted by 垂水のキーやん at 2012年09月24日 01:41 | 返信

釣魚島の海底油田は日中国交回復した時から、存じています。
ごめんなさい。
ペンネームの方にはお返事しないことにしてます。
気を悪くしないで下さい。

Posted by 大谷 at 2012年09月24日 04:50 | 返信

医療ブログだと思い込んでいたので、つい本名でコメントしましたけど、長尾先生の仰るように、源氏名でコメントした方が良かったですね。
源氏名で、「長尾先生はハンサム!」とか「長尾先生は素敵!」とか言っとけば誰にも、怒られませんからね。
垂水のキーやんって誰か調べたら、分かりました。

Posted by 大谷佳子 at 2012年09月25日 04:47 | 返信

確かに、日本から見た、蒙古襲来の恐怖と、勝利の喜びは中国大陸からは理解できないでしょうね。西方浄土と言うように、ありがたい仏教とお釈迦様がインドから中国、朝鮮半島を経由して、伝来してくれたと尊敬していたのに、いきなり、北方から来た、騎馬民族が船で、日本列島までやってくるというのは恐怖ですよね。
(昔。仲哀天皇の未亡人、神功皇后が朝鮮半島の新羅を打てとの詔で、高句麗を助けて帰国したとの伝説が宝塚とも関係があるらしいですけど。)
蒙古が襲来した時は朝鮮半島は、当然、蒙古に植民地化されて、一緒に日本に攻めてこざるを得無かった人と、蒙古に、歯向かって、何とか日本と連絡しようとした人に分かれたと、例によってNHK言っていました。日本と手をつなごうとしたけど、殺されてしまった人々も少数ではあるがいたのは事実なんだそうです。
ちょっと蒙古が攻めて来ても、今でも、日本人のDNAに刻み込まれているのですから、先の第二次世界大戦の日本の支配は未だ中国や朝鮮のお年寄りも生きているし、忘れられないのは事実でしょうね。
ヨーロッパは何故か寛大ですね、フランスも、ドイツも同じ国力だからでしょうか。
ギリシァや、ローマ、カルタゴや、シーザーのガリア戦記とかヨーロッパは昔から、戦争ばかりしてきたからでしょうか。ガリアの野蛮人って誰のことかと思ったら、なんと、おフランス人のことなんですね。時代が変われば、品が変わるですね。
それはそうと、浮気したのを許さないって?そりゃあ、許されないでしょう!

Posted by 大谷佳子 at 2012年09月27日 02:11 | 返信

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