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「延命大国、日本」へのアンチテーゼ

2012年10月21日(日)

医療系最大サイトであるm3.comに「平穏死・10の条件」のインタビュー記事がアップされた。
編集長の橋本佳子さんがつけたタイトルは、「延命大国、日本へのアンチテーゼ」。
一般の方もご覧になれます。
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◆「延命治療大国、日本」へのアンチテーゼ

『「平穏死」10の条件』、長尾和宏・クリニック院長に聞く

http://www.m3.com/iryoIshin/article/160281/

いよいよ、お医者さんの御批判を頂ける土台を作っていただきました。

医師の方のみ閲覧可能な奥のサイトでは、自由に意見を書き込めます。
すでに貴重な意見を書きこんで頂き、参考にさせていただいています。

この本は、病院の医療者に読んで頂きたいという願いを込めています。
このブログをご覧の、お医者さん、是非、m3.comに書きこんでください。

また一般の方は、このブログのコメント欄に書きこんでください。
これが世論というものです。

世論が、医療を作ります。

まだ読んでいないという方は、図書館でも読めます。
「全国優良図書」に選定されたので、全国各地の図書館に入っています。

週刊誌、業界紙、地方紙、テレビなどの取材はったくさん受けましたが、
大手新聞はまたっく来られません。

ゲテモノ本だと思われているのでしょう。
宗教界や法曹界が、力で押しつぶそうとする本は扱いにくいのだと思います。

なにはともあれ、10万部を突破したことは著者として素直に嬉しい。

しかし昨夜の、終末期医療のシンポジウムで100名の医療者に
手を挙げてもらったら、買ったというひとは、4名だった。
知っているという人が、20人ぐらい。

この本の認知度が、ゼロから数%に上がってきた。
本の存在を知っているひとがまだ数%にすぎない。
これからが、本当の出発だと思っている。



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※本ブログは転載・引用を固くお断りいたします。

この記事へのコメント

「平穏死」の印税を、相馬の教育委員会の寄付なさると言う事はブログで読んで存じてましたよ。相馬以外にも、寄付したい所がおありなのかなとは思っていましてけど。
ところで、医療系ネットは勉強になりますけど、如何にも、医療系のブログですね。
大谷針灸院で認めて貰いましたけど、提携医療機関は無しで済ませました。
長尾先生のブログのファーンの方達も、見ることができますよね。
ちょっと、登録するのに、遠慮なさらないかと心配です。

Posted by 大谷佳子 at 2012年10月24日 01:31 | 返信

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