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今日の日経新聞夕刊
2012年10月26日(金)
今日の日経新聞夕刊に、少し登場する予定だ。
明日から東宝映画「終の信託」が公開されるので
私の映画評が掲載さえると聞いている。
関西地区だけだと聞いている。
その他の地区には知らないので申し分けないが。
この映画の感想文は、試写会を見たときに
20の見かたを書いた。
いろんな見かたができる映画。
この映画だけで、何時間でも話せる。
映画館で「終の信託」を見てください。
明日、封切り。
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この記事へのコメント
済みません。何処のブログに書いて良いのか分からないので、ここを、お借りします。
日本ケアマネージメント学会News.Vol.22に、論壇として、日本福祉大学研究フェローの、野中猛氏の論文「あいも変わらずの誤解」が載っていました。それによると、
“ケアマネージメントあるいはケースマネージメントハ、医療保険福祉という対人サービスに経営の手法を取り入れた技術である。生活と言う複数の領域で成り立つ世界を支援する場合には、多領域の多職種によるチームワークや、コーディネーションが不可欠である。
アメリカ合衆国において1970年代に工夫されたこの技術は知的障害や精神障害を持つ方々の地域生活支援システムの中で工夫され、仲介型ケースマネージメントとして形つくられた。利用者のニーズと社会資源のサービスをつなげる機能が強調される。
一方で、マジソン市では、入院に代替するほどの強力なケースマネージメントが工夫され、最終的にはアクト(ACT)と呼ばれた。チームには医師も含まれ、強力な直接サービスが行われる。これら以外にもいくつかのタイプのケースマネージメントが工夫された。
イギリスにおいても、1990年にコミュニティケア法にて名づけられたケアマネジーメントは、社会サービス(SS)部門で成立して、ケアマネジャーとなる背景職種は限定されなかった。ほぼサービス調整型の形態である。
一方で、国民保険サービス(NHS)部門は、自立支援型の方式でなければ有効性が得られないと、ケアプログラミングアプローチ(CPA)を採用し、ケアマネジャーを認定4職種に限定した。CPAも一般的なものは、各種サービスのパーツをマネージメントするだけで、実際のサービスはほとんど非公式サービス団体に任せられている。ひとつの形式に統合しようという動きはあるものの、なかなか一緒になれない。
日本では不幸にも、現場の臨床活動が育つ前に、政策的に制度として導入されてしまったため、厚生労働省の案が金科玉条のごとくに基準となってしまった。介護保険制度制定時の形式が、実際には資源配分しかできない体制なのに、自立支援もするという中途半端な指示となっていた。介護保険のケアマネージメントは、資源配分型なのか自立支援型なのか、現在なおもこの混乱は続いている。
障害者を対象とする相談専門員の活動は、どうしても自立支援型にならざるを得ない。あるいは、近年の多くの対人サービスで採用されている支援体制は、ほとんどが自立支援型である。例えば、就労希望者、虐待事例、ホームレス、生活困難者などに対する「伴走的支援」とは、ケアマネジメントの中でも自立支援型である。
単に寿司屋といっても、注文制の寿司店と回転寿司店が併存するように、両者のメリット.デメリットは異なる。どちらが正当で高級だというわけでもない。ねらいを定めて、機能を想定し、費用対効果を考慮して、制度を設計するべき話である。おそらく両方の機能が必要なのだが、一つの制度でやろうとすると混乱するであろう。”
と言う、内容でした。私自身も少し理解できない言葉はありますが、ケアマネジャーの世界は確かに混乱」しています。88歳の病弱の女性に「自立!自立!」と、強要したり、腑に落ちない事も多々あります。直接長尾先生のブログに関係するかどうか分かりませんが介護保険自体がマダマダあいまいなところがあるみたいですので報告させて頂きました。
Posted by 大谷佳子 at 2012年10月27日 01:55 | 返信
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