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「肛門に検査棒を入れた」

2012年11月22日(木)

毎日、いろんな患者さんが来られる。
便潜血の検査棒を、肛門に入れたという方が相談に見えられた。
棒を肛門に入れた?

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便秘なので無理やり入れたらしい。
痛かったので肛門から出血してその血液に反応したのか。
検診では、2本とも陽性。

本当はそれでも、大腸内視鏡に進むのだが、
やり直しを迫られた。
押し切られる形で、もう1回、便の検査をしてほしいと。

仕方が無いので、渡すと、
「そのの便所で、今、棒を突っ込んでいいのか?」と。

全然わかっていないのだ。
便器に落ちた便から採取することを説明したら、
「はじめて理解できた」と。

笑ってはいけない。
いろんな方がいるのだ。

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この記事へのコメント

要するに「検便」ですものね。小学生のころマッチの空箱に入れて提出したかな。今はあんなスマートな容器を最初から頂けるので助かりますよね。でもあの形状を見て早とちりする可能性はたしかにあります。とにかく「まず説明書を読む」という基本中の基本を徹底する必要がありますね。

Posted by チズ at 2012年11月22日 12:58 | 返信

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