- << 日替わり講演
- HOME
- 抗凝固剤服用時の内視鏡検査 >>
このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com
生涯医療費
2012年11月23日(金)
男性は2300万、女性は2500万だそうだ。
この数字を安いと思うのか高いと思うのか。
[医療費] 2010年度推計の生涯医療費は男性2300万円、女性2500万円
厚生政策情報センター 11月21日(水) 配信
生涯医療費(2010年度推計)(11/19)《厚生労働省》
厚生労働省は11月19日に、2010年度推計の生涯医療費を公表した。生涯医療費とは、年齢階級別1人当たりの国民医療費および死亡率が該当年度(この場合は2010年)から変化しないと仮定した場合に、1人の人が生涯でどのぐらいの医療費を必要とするかを推計したもの。今回の推計は、2010年度の年齢階級別1人当たりの国民医療費をもとに、平成22年完全生命表による定常人口を適用して推計している。
資料には、(1)男女計(2)男性(3)女性―の3つのグラフが掲載されている。
(1)の男女計では、生涯医療は2400万円(前年度に比べ100万円増)。70歳を過ぎてから、その49%(同1ポイント減)を消費する。50代に入ると年間医療費が100万円を超え、65~69歳では205万円となる。70~74歳で257万円、75~79歳で284万円、80~84歳で268万円と、この3つの年齢区分で最も年間医療費が高くなることが分かる。
(2)の男性では、生涯医療費が2300万円(同100万円増)で、70歳を過ぎ
てから消費する医療費は46%(同増減なし)。65歳を超えると年間医療費が200万円台に乗る。
(3)の女性では、生涯医療費は2500万円(同増減なし)と男性より200万円高い。70歳を過ぎて消費する医療費は53%(同増減なし)、年間医療費が200万円を超えるのは70歳台になってからである。
また、男性では、85~89歳の年間医療費が165万円なのに対し、女性では271万円、90~94歳では男性で70万円に対し、女性で159万円と大きく異なっている点も目を引く。
こうした男女差は、男性より女性の寿命が長いことにも起因していると考えられる。また、前年度対比でみると、女性には大きな変化はなく、全体の生涯医療費の増加(100万円)は、男性の生涯医療費の増加(100万円)によることも分かった。
- << 日替わり講演
- HOME
- 抗凝固剤服用時の内視鏡検査 >>
このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com
コメントする
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL: