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羽咋、最高!
石川県は平穏死・先進県
2012年11月24日(土)
今日は、石川県医師会のお招きで、羽咋市で講演させていただいた。
何から何まで最高の市民、医療・介護者、医師会、そして料理だった。
ところでみなさん、羽咋て書いて何と読むか知っていますか?
羽咋と書いて、「はくい」と読みます。
難しいですね。
しかし覚えました。
忘れないようにしよう。
能登を旅行した方なら覚えているでしょう。
なぎさドライブエイ、それが羽作市なのです。
12時40分まで往診と診療をして、新大阪13時13分の新幹線に伸び乗った。
金沢から車に乗り換え、羽咋市に着くころには、夕闇が迫っていた。
尼崎から遠いといえば遠い。
しかし講演の後のシンポジウムは凄かった。
完璧な内容だった。
全国にテレビ中継したかったくらい、いい講演ばかり。
医師会長自ら、在宅での平穏死症例を発表された。
その後の、訪問看護師さんもケアマネさんも
在宅での看取りを続々と発表された。
どれもこれも、完璧な平穏死だった。
私は平穏死と地域包括ケアについてお話させていただいた。
医師会長自らが実践されている医師会は、初めてだった。
会場からもレベルの高い質問ばかり飛び出す。
それもそのはず。
今日のシンポジウムのテーマは、「在宅での看取り」
ずばり直球のテーマ設定だった。
石川県は、純朴で真面目な方ばかり。
心の綺麗なひとなちばかりで癒される。
料亭「まつお」の料理も、最高だった。
羽咋市は、もうひとつ有名なものがある。
羽作市は、UFOが見れる街だそうだ。
講演会の会場も、UFOの形をしていた。
座席数は、891(ハクイ)。
石川県での講演は今年3回目。
1回目は加賀。
2回目は金沢。
3回目は羽咋。
どれも最高だった。
石川県は、加賀、中央、能登に分かれるらしい。
能登は女性が働き者。
高齢化が高い地区もある。
一方、金沢市の人口は46万人。
これは偶然にも尼崎市の人口と全く同じ。
金沢は男性が働き者だそうだ。
2年後には、東京から新幹線が金沢までつながる。
東京から2時間半で行ける。
能登への観光客も増えるだろう。
景色は最高。
料理は旨い。
ひとはいい!
ちょっと興奮しすぎかな。
しかしシンポジムも中身も
懇親会も楽しくてしょうがなかった。
こんなに大切にして頂いていいのかな、という感じ。
石川県医師会や羽作市医師会のみなさまに、心から感謝申し上げたい。
石川県は、完全に平穏死先進県です。
日赤のような大きな病院も含めて在宅や平穏死に理解がある。
すごい県に呼んでいただき、最高の一夜だった。
現在、気温は3度。
明日の福井は1度だそうだ。
ちょっと寒い。
もう冬なのだ。
金沢もズワイガニが解禁されたばかり。
福井に続き、カニを食べさせて頂いた。
明日は朝一で帰阪して、午前11時から大阪毎日ホールで講演する。
慢性期医療について、午後は、スタッフも講演する。
介護家族のみなさん、どうぞいらしてください。
http://www.nagaoclinic.or.jp/picture_library/seminer/20121125manseiki.pdf
PS)
歌手の一青ようさんのお母さんの出身地が
羽咋と七尾の間にある、一青町と聞き、より親しみを持った。
金沢から羽咋に走る車窓から、国道沿いにたつ馳浩さん(自民)が見えた。
たしか彼は尊厳死議連のメンバーとして議連の会議に出られていた。
新聞を開くと、北陸も「維新の会が優勢」とのこと。
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