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明日、三好春樹さん来尼
2012年11月30日(金)
明日は、介護界の大御所、三好春樹さんが尼崎に来られる。
私もシンポジウムの司会を務める。
どなたでもお気軽にお越しください。
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この記事へのコメント
しばらくブログを開くことができませんでした。久しぶりに固め読み!ふぅ~、今日からは毎日読みます、1位奪還を誓って・・・。
先週は新潟のJR長岡から車で一時間の“小国”というところに行ってきました。「買い物難民、誰が担う生活支援」というテーマで現場セミナーをしました。中越地震で大きな被害を受けた山古志村の近くです。高齢化率は38%。宿舎は“法末”というさらに車で25分の一山越えた奥深い集落。そこはなんと高齢化率70%です。中越地震で“小国”“小千谷”を結ぶ道路は崩れ、孤立し、2年間、避難所暮らしをしたとか・・・。お店なんかどこ探してもありません。40代50代はゼロ。診療所にはコミュニティーバスに頼って一山越えなければいけません。滅多なことではお医者様になどかかれない。小国からの移動販売車は御用聞き、販売だけでなく「見守り」「声かけ」もします。車の荷台が高くて商品を見ることができないのでリフトでお年寄りを荷台まであげるそうです。買い物一つでも命がけ。気に入った物がなかったらそれこそ悲劇です。電球や電池が切れても換えられないお年寄りもいますから、ちょこっと支援もします。まさに付加価値です。こんなエピソードもお聞きしました、配達に行っても返事がない、一時間後、二時間後、音沙汰がない、おかしい、民生委員さんの立ち合いで中に入ったら脳梗塞で倒れていた、すぐに搬送して一命を取り留めたとか。でも、なんか皆あっけらかんと明るいのです。「周りは皆、年寄りだからね、自分で何とかしないとねぇ・・・」冬は4~6メートルの雪が積もるそうです。もう雪が降り出したことでしょう。充分な保存食で雪解けを待つ生活が始まります。都会の人間は恵まれ過ぎていますね・・・。ちょっと具合が悪いとすぐに病院に行く。自分で治そうとしない。高齢者はふらふらすれば、腰や膝が痛ければ、目がかすめば・・・介護保険もふんだんに使える。
今日は尼崎に三好春樹さんがいらっしゃるとか。介護の極意ってなにかなぁ・・・。ご本人が「あ~ぁ、おかげで助かったよぉ」と笑顔がちょっこし、こぼれればそれでええかな~(すっかり新潟弁)。 最期をどこで迎えたいか、家か、施設か、病院か・・・、選択肢があるってとっても贅沢ですよね。なが~い日本、ところ変われば、介護や最期に対する考え方にも大きな隔たりがあるのですね。
そんなことを考えた越後での数日でした。コメントになっていませんね、すみません。
Posted by 岡村 ヒロ子 at 2012年12月01日 01:50 | 返信
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