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日本看護協会衛星通信研修 感想文・全文掲載
2012年12月15日(土)
長文ですが、病院の現場で働く、看護師さんの生の声を是非、聞いてください。
とうぜん個人情報等は、全部、外してあります。
1
本日、衛星通信研修で長尾先生の講義を聞かせていただきました。
私は、札幌市の一般病院の外来で勤務しています、12年目の看護師です。マンパワー不足によるものなのかいつのまにかミスのないよう業務をこなすだけの日々になっていて、自分が目指している看護とはないかを見失いかけつつありました。
ですが、今日の長尾先生の講義を聞かせていただいて、衝撃的というかかなり心に響くものがあり、今まで私たちが患者さんのためと思っていたケアは、自己満足でしかなかったのではないかと見つめ直す機会となりましたし、自分が患者さんとどう向き合っていくことが患者さんのためとなるのかを考えるとても貴重な時間をいただきました。
今まで、在宅医療・看護に携わるということを全くといっていいほど考えたことがありませんでしたが、今日の講義を聞いてもう少し経験を積んで、近い将来在宅看護に携わっていきたいと真剣に思いました。
長尾先生のお話を聞くことができたので、この研修に参加できてとてもよかったと思っています。今日は、本当に貴重な講義をありがとうございました。
2
本日、北海道札幌会場で生活をつなぐ退院支援の研修を受講させていただきました。
私は10年目の看護師です。
急性期での経験が長く、退院支援とは…を学ぶために参加させていただきました。
現在は、急性期病院で治療を受け、本人の希望や家族の事情、病状的に自宅退院できない方が転院してくることが多い80床のケアミックス病院に勤務しています。
最近癌の末期の患者さんが転院してくることが多いのですが、経口摂取ができない患者さんや経口摂取量が少ない患者さんは高カロリー輸液を行っているのが現状です。
スタッフ一同、看護協会での研修や自己学習を通し学んだ事を主治医にそれとなく伝え、ターミナル患者さんの治療方針について等話し合いを行う事はありますが、Drの方針は一向に変化がみられません。
一歩譲って高カロリー輸液をしなかったとしても1日1500mlの点滴指示が出てしまいます。どうしたら当院のDrに理解してもらえるか日々頭を悩ませています。
なにかアドバイスがあればお願いします。
もうひとつ悩み事があるのですが
7月の話ですが、膵臓癌の末期で十二指腸浸潤し通過障害のある患者さんがいました。減圧目的で胃管挿入中で、経口摂取を強く希望され水分から開始し、固形物はしっかり咀嚼し嚥下することを前提に家族からの差し入れ等摂取されていました。
患者さんはチューブが閉塞のリスクも理解できており、最後までチューブ閉塞することなく経口摂取(感を得ること)ができ喜んでいました。
本人や家族が在宅は全く希望しておらず、病院での最期を希望されていたため、入院していてもできる限り患者さんの満足が得られるようにと考え可能な限りいろんなことをしました。
ただDrから胃管を挿入しながらの経口摂取は『えげつない』と言われてしまいました。自己満足かもしれませんが、私は患者さんが奥さんの漬けた漬物を摂取した時の笑顔が忘れられません。
今考えても、えげつなくない方法を私には考えつきません。なにか良い方法があれば教えてください。
お忙しいところ質問をしてしまい申し訳ありません。
気が向くことがあれば返信いただけると幸いです。
3
今日の研修を通し訪問看護に興味を持ちました。
今まで病院の外に出ることに不安を抱いていましたが、地域が大きな病院で、道路は廊下と考えたら訪問看護に行ってみたいと思えました。
病院で沢山の患者さんを看取ってきましたが、何人の患者さん、家族が満足感を得られたのだろうか…と考えると、今までほんの少し患者さんと関わって自己満足していただけなのではないか、と思いました。
患者さんや家族とじっくり関わって納得死を実際に迎えられるお手伝いがしてみたいと思います。
4
千葉県看護協会にて、本日、研修を聴講させていただきました。
今日は、大変、貴重なお話を聴かせていただきありがとうございました。
実際、急性期の病棟で勤務をしていますが、在宅での生活を希望される患者や家族
と、やはり退院するとお亡くなりになるからと、退院の許可をなかなか出して頂けな
い医師、また、業務におわれてスムーズな退院支援が行えていない実情を改めて考え
さて頂きました。患者自身に残された時間の大切さを忘れずに、速やかに自分の特別
室に帰れるよう関わっていこうと思いました。
今日は、ありがとうございました。
5
本日12月14日に看護協会の「生活をつなぐ退院支援」の衛星研修を群馬で受講させていただきました。
療養病棟で働いている看護師ですが、退院支援をMSWに丸投げしていて、医療依存度の高い患者様を他の病院に送って患者様のたらいまわしを行っている現状に心苦しい毎日を送っております。「在宅で看取りを支援したい」そう考えていますが、なかなか実現するには多くの困難を乗り越えなくてはいけないですね。
「白衣をもう一度」
看護の仕事が本当にすきで、素晴らしい看護師の小川さんの話はとても感慨深いものでした。 最期までこれからの看護に活かしてほしいとしたためた小川さんの考えを受け継いで、私も実践していこうと思います。まずはなるべく患者様のそばにいるようにしたいと思います。
「宮史郎さんの終の信託」
患者様の意志を尊重したい、だけどそれはご家族にとって辛いものとなることもある。どちらの視点からも考えなければならないし、どこでキュアからケアへギアチェンジするかを見極めるのはとても難しいと思いました。宮さんのご家族の選択も間違いではないと思います。立場が違えば価値観が違う。本当に難しいです・・・・・。
6
本日は貴重なご講演を聞かせていただき本当にありがとうございました。
日本人は死に対してとても消極的です。もっと積極的にQOLとともにQOD(quality of death)を考えていいと思います。
在宅での看取りがもっとより良い形で広がるように私も微力ながら頑張りたいと思いました。 お忙しいとは思いますが、先生もお身体ご自愛くださいませ。
7
本日は日本看護協会研修会での貴重な御講演、ありがとうございました。
私は千葉県の緩和ケア病棟で、退院支援のリンクナースをしています。
長尾先生のお話を拝聴させていただいたのは2度目になります。
地域によっては地域のネットワークができており、連携のとれている所も多いのでしょうが、千葉県の北総地区では地域連携はなかなか進んでいません。
緩和ケア病棟には入院するためには審査を通す必要がありますので、早めに審査を受け、体調が良い時には在宅療養をし、具合が悪くなった時に入院される患者もいます。入院1週間以内に退院支援計画書に着手するようにという事ですが、ぎりぎりまで在宅で頑張って入院し、つらい症状があるのに退院の話を持ち出すことははばかられ、取り敢えず、スタッフだけでスクリーニングをし、症状コントロールができて、在宅療養への思いが出てきた時に患者、家族に説明していくような形になってしまっています。
反面、一般病棟には長くいられないため、在宅か、転院か、緩和ケア病棟か、という選択肢を突き付けられ、退院は不安だし、転院するならそのままの病院でと、転棟を決める患者、家族もいます。最近の家族関係の変化もあり、高齢者の独居や、高齢者夫婦世帯、日中独居世帯などが多く、どうしても退院には踏み切れないという方が多いです。地域で往診をしてくれる施設や、在宅ターミナルを行ってくれる訪問看護ステーションも少なく、まして、夜間対応してくれる施設がないため、不安も大きいようです。本日の御講演の最後にも、患者、家族が望んだ場合に支援を行えば良いというお話だったと思いますが、不安が解決できれば本当は自宅に帰りたい患者がいるのではないかと、いつも思っています。家族はそうでもないのかもしれませんが・・・。そのような患者、家族にはどのように対応したら良いのでしょうか。
お忙しいとは思いますが、時間がありましたら御意見をいただけましたら幸いです。
また、本日、紹介していただいた著書も、ぜひ、拝読させていただきたいと思います。
8
本日はご講義ありがとうございました。
先生の講義は過激で楽しく2時間の時間があっという間に過ぎてしまいました。
私は今急性期病院(脳外科)にて勤務しています。
以前、「食べられなくなったら死んだも同然」と禁止されている経口摂取を、かくれて行っていた家族に私はそんな家族にそんなことはない(死んだも同然ではない)。と答えたことがあります。
今日の講義を聴いて私は医療に頼り、人間が持っている力を信じていないんだとおもいました。しかし、家にいることや家族の 元にいる状況とは違い、病院でその力を得られるかわからないこと又は私のアセスメント能力が低いことが原因なのか今のながれに乗っている自分がいます。
退院支援とは看護の原点なんだとおもいました。だから、患者家族の本来の姿に近づけることが出来る看護師になりたいと思いました。
「宮四郎さんの終の信託」についてですが、家族のために生きるというという考えもあるのではないでしょうか?私は近親者を半年間で4人亡くしました。
その半分の2人の子供があれでよかったのか?と後悔を口にしています。
私は人を看取るとき後悔が残らないことはないと思っています。だから、後悔を最小限に出来るように関わっていま した。その人らしい死に方というのもわかります。でも、この世に残されるのは家族だから後悔が少なく納得できるようにするのも間違いではないように思います。映画も見ました。この映画が後悔されるうんと前に出版された雑誌の医師の記事もみました。家族が時間がたった時に行動に出たというのは、後悔から逃れたくて誰かのせいにしたかったのではないかとおもいました。
それとも、医療者の患者家族の関わりが原因で後悔を残しているのでしょうか?
『白衣をもう一度』
ちゃんと読みたいですが、試読程度の時間では読みきれませんでした。
看護師さんへというページだけでも同じ職場のみんなに 見せたいとおもいました。
本日 看護協会主催の衛星中継研修におけるご講演ありがとうございました
9
愛知で研修受講しておりました
私事を言わせていただきます
去年義父が舌癌ステージ4と診断されました
義父にしてみたら なんとなく舌先の違和感があり 飲み込むのにも「おや?」と感じていたとのことでした
たまたま私の勤務する病院に通院しており 定期受診の際 主治医に告げ 口腔外科へコンサルトしていただけたのが始まりでした
私は看護師でありながら 舌癌患者の経験は乏しく その時担当の医師と相談の上 愛知で著名ながん専門病医院を選択しましたが
手術を受け 義父は発声と経口摂取を奪われました
気管切開に経管栄養のまま2か月後 在宅に移行しましたが すぐに再発
再手術となりながら 思いのほか病状は進行しており 診ただけで帰室でした
抗がん剤治療を選択しても 1クール終了で腎機能の悪化
その頃には頸部リンパ節転移にて ぼこぼこと腫瘤が盛り上がり
看護師経験の中で 遭遇したことがない状態でした
どんな立派ながん専門病院でも 完治の見込みがなければ積極的にはかかわっていただけません
その後 誤嚥性肺炎にて一度救急で受け入れていただけたのは 担当医師の好意だったと思います
経管栄養では限界もあると 私の勤務する病院の医師に依頼し(私は消化器病棟勤務でした)胃瘻へ移行
その後の誤嚥性肺炎の対応も 勤務する病院で対応していただきました
けれど 義父にとっては落ち着かない環境であったのか転倒し 耳朶裏切傷 10針縫合
CRPも思うように改善せず 抗生剤の変更をされても 抹消ルートの確保が困難な状況
息子の嫁という立場でしたが 発声によるコミュニケーションがとれない義父と向き合い
意思確認の上 在宅を選考しました
名古屋にも捨てたものではない在宅医師が存在します
所属する訪問看護師も素晴らしかった
在宅に移行した1か月は家族には大変でしたが
最期の看取りは 義父にとっては妻 子供夫婦 孫に見守られました
大きく呼吸があった後 しばらくしても呼吸がないことを確かめ 義父が胃瘻の注入の為
購入した聴診器で心音を確かめました
「今 何時何分?」
「10時36分」
「お義父さん お疲れ様」
そんなやりとりで見送りました
家族がその瞬間 ひとつになりました
こんなことを実体験しながら 勤務する現実ではひとりで亡くなられる方がほとんどです心電図アラームがむなしく鳴り響く中 家族の到着を待って医師から死亡宣告です
その時に なぜか責められもします
「なぜもっと早く知らせてくれなかったの?」
言いますよ 「おそばにいてさしあげたら?」
「いいえ 帰ります」
難しいですね・・
でも先生に何か後押しされた気がします
明日から 小さなことからできることを考えやってみます
私は今大学附属病院で勤務していて日々どこまで医療を継続するのだろう?と思った
り、90歳以上の方が全身麻酔のオペでこられ主治医になんどか「オペに年齢制限ない
のか」と尋ねましたがないと言われてしまいました。治療も大切が必要かどうか見極
めるのも医者の役割だと思います。自宅で最後までしたいことして過ごせる世の中に
なればいいと思います。
10
尼崎の急性期病院で、看護師をしております。退院支援の必要な患者様が多く、効
率的な支援の方法がないだろうかと、期待して研修会に参加させてもらいました。先
生の、講義を聞いて、医療者の自己満足の退院支援になっていることに気ずかされま
した。退院支援のリンクナースとしての役割を、考え直さないといけないと痛感しま
した。研修会に参加して、訪問看護師になりたい思いが高まり、看護にたいするモチ
ベーションが上がりました。ありがとうございました。
11
本日は衛星通信による研修を和歌山で受講させてもらいました。日頃感じている(疑問に思っている)ことを全て共感できる講義内容で感激しました。
平成12年介護保険が始まった年に訪問看護に勤務し平成18年には地域包括支援センターに配属になり、地域包括支援の必要性を嫌というほど感じてきました。
現在内科単科の地域支援病院(108床)の外来師長をしながら入院・転院相談窓口業務を行っております。転院される患者さんは市内の3つの基幹病院からがほとんどですが、どの病院も看護師が在宅支援に関して知識があるとは思えません。まるで転室をするように簡単に送ってきます。何の説明もなくバルンカテーテルは挿入され、ミキサー食を摂取し最悪は経鼻栄養になり、自己注射できないフォルテオ・インスリンを導入してきます。基幹病院では何の患者指導もないまま転院してきます。看護サマリーを見ても処置内容が中心で、在宅支援に関しての理解はほとんど感じられません。患者の在宅生活を全くイメージ出来ないのだと思います。勤務する法人は、包括支援センター・訪問看護・老人保健施設・デイケア・ユニット型特養・高齢者住宅・グループホームと全てを併せ持ち、在宅へ戻るのではなくほとんどが施設送りです。核家族化し、在宅には介護力が望めない昨今、オムツ状態である=病人であり、家族は入院を強く望みます。経済的にも窮迫している家族が多く、退院後は施設に入所し世帯分離したのち、簡単に生活保護受給者としています。外来通院患者にも生活受給者が多く、診療報酬の取りっぱぐれのない生活保護受給者を優遇しているようにも感じます。PEGでなければ施設入所できないからと、簡単に造設しただ生きながらえる、そんな高齢者を毎日見ていると悲しくなります。先生の「平穏死」にはほんとうに共感します。
地域には何の力もありません。病院は赤字を出さないようにもれなく施設入所に回せる患者集めに必死です。働きながら自分に出来ることはが何かないかと暗中模索の毎日です。法人の職員でもあるため、なかなか身内以外の支援サービスを紹介することも出来ず困っています。せめてもと思いながら年2回家族介護教室を開催し地域住民に、在宅療養することを勧めていますが、なかなか手ごたえはありません。生老病死全てが地域で安心して行える、そんな地域をなんとか作っていけないかと日々考えています。今後もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします。本日はありがとうございました。
12
講演ありがとうございました。
私は、和歌山から研修に参加させて頂きました。御坊市で訪問看護師として働いています。先生の講義では眠気もふっとぶぐらいに引き込まれました。良い在宅医と悪い在宅医では、本当にその通りだと思いました。また、体験入棺には、そのようなこともあるんだと驚きました。
私自身、父親を2年前に膵臓癌で亡くしました。ターミナル期では適応でない人工透
析までして延命しました。はたして父親はそういうことを望んでいたかどうかは分か
りませんが、私たち家族は一日でも長く生きていてほしかったのです。だから、宮史
郎さんの気持ちも分かりますが家族の気持ちも分かります。今日は、本当に貴重な講
演ありがとうございました。先生の最後の言葉、訪問看護師を一度体験してみて下さ
い、楽しいですよっと言う言葉がすごくうれしかったです。
ありがとうございました。
13
今日は、研修ありがとうございました。在宅医療については、昨年も研修に参加し感動と共感を覚えました。今回、退院調整という内容で、受講したのに、長尾先生の講義を受ける事が出来てラッキーでした(*^_^*)
ただ、時間は短かすぎて物足りない感いっぱいです。あとは、ブログに、アクセスします。〈来年は、是非 一日研修にして下さい〉…事情あって、今の病院に転職して6年になりますが、前の病院では、訪問診療や、退院調整に関わっていました。病棟しか知らなかった私は、訪問診療に同行して 患者さんとその家族が、それぞれのペース、それぞれの空間で、何ていうか…ゆったりと日々を過ごしておられ、うまく言えませんが、自分の中で勝手に想像していた〈在宅〉とは全然違い、…在宅っていいな(*☻-☻*)って感じた、あの時の熱い思いを思い出す事が出来ました。今の病院では、だいぶ 在宅からいろんな意味で、遠いのですが、いつか…必ず、在宅に私も戻ろうと思います。先生の講義に、また、期待します。ありがとうございました。
14
長尾先生、本日は看護協会主催の研修ありがとうございました。私は、回復期リハビリ病棟で新米師長をしています。私の施設も訪問看護ステーションがあります。興味はありますが、看護師になり24年急性期で働きこの夏より回リハの師長になり勉強の毎日です。カンファレンスにも毎回参加しておりますが、本日の講義で最も心に残り自分の基軸としてスタッフに伝えたい事は、患者さんは5分でもいいから自分の側にいて欲しいという思いです。自分では毎日患者さんをラウンドしてご家族にお会いできれば先生程ではありませんが、お話させていただいてます。先生の講義はいつも元気をいただけますし、私も実践したいとおもいます。自分が病院の人である事も自覚していますが、退院調整の際には脱北ではなく、特別室への転棟のつもりで進めていきたいです。今の課題は、脳疾患の方の社会復帰です。在宅復帰は可能でも高次脳機能障害による社会復帰が難しいです。若い人の脳疾患が増えているので深刻な問題です。また機会があれば長尾塾に参加して気合を入れていただきたいです。
15
看護協会主催の生活をつなぐ退院支援の講義に参加した者です。本日の講義に感動し
ました\(^-^)/いまは病院の看護師ですが、訪問看護師目指していきたいと思いま
す。先生のような方がいらっしゃることを知らずにこれまで生きてきましたが、今日
先生の事を知り人生が楽しくなりました。鹿児島に来年講義に来られると聞きまし
た!その時は必ず行きたいと思います。ありがとうございました。
16
今日、宮崎で研修を受けさせて頂きました。
自分も業務に流され、患者さんに寄り添った看護ができていないことの反省になりました。
また、うちの病院のDr多忙ということもあってほとんどの科でカンファレンスにも出てくれない、指示の確認の電話をすると怒られるなど、Drへの不満や医療の限界を感じていました。でも、先生の話を聞いて、こんな先生もいらっしゃるんだな と思って、がんばりたいと思いました。
先生達にどれだけ伝えられるか分りませんが、先生の本をすすめてみようと思います。
それと、今の看護学生は、就職困難のために看護師をめざしている子も多いので、心を育てる教育が必要です。
小川さんの「白衣をもう一度」という本はどのように購入すればいいのでしょうか?
学生指導に役立てたいです。
17
香川県看護協会で講義を聞かせていただきました。感想というか長尾先生の人間性に惚れ惚れしたと言うのが私の感想です 私も以前は尼崎に住んでおり阪神大震災を体験した一人です 先生の著者を購入し人間性から学びたいと思います
昨日、講演を受けさせていただきました。貴重なお話をありがとうございました。
私は脳神経外科の看護師として働いてます。在宅看護に興味があり、今回研修に参加しました。
在宅看護は看護学生の頃に数週間の実習でしか実際を見たことがありません。脳神経外科で働いているうちに、住み慣れた自宅に帰りたいという患者さんの思いを叶えたい、自宅に帰った患者さんの力になりたいと漠然と思うようになりました。今回の研修に参加して、在宅医療の実際を体験できたような気持ちになれるとてもわかりやすい興味深い講義でした。
先日、1人の患者さんを看取りました。病院にいるとどうしてもモニターを重視してしまい、HRが下がってきてdr.call基準にかかりバタバタとした状況で看取るという形になってしまいます。でも、在宅では大切なご家族に囲まれて静かに静かに…というのが病院との違いでありすごく印象的でした。
患者さん、ご家族の思いを大切にしてそっと寄り添う。病院でも繋がるところはありますが、今回の研修を受けて在宅看護をやりたいという思いがより強くなりました。
日本在宅医学会、参加しようと思います。ありがとうございました。
18
多忙な中の大切な時間にお話を聴けたことに感謝です。
実は講義の前に平穏死10の条件を読んでいたので白衣をもう一度の小川さんの冊子を
見たときは凄く感動しました。
私の幼なじみの父親が今、肝がんで闘ってます。知っているからこそ、どう家族に寄
り添ったらいいのか悩んでいます。それと同時に私は約10年前から在宅死が理想か
と思っていましたが、まだまだ病院死が主流であるこの世の中の状態にビックリで
す。
私もそろそろ病院から地域へ看護を移動させようかと思っています。3月、愛媛に行
こうと予定していますが、当日参加でも入れるのでしょうか?!
本当に貴重なお話、ありがとうございました。
19
今日はパワフルな講義有難うございました(*^_^*)・・
看護の仕事好きですが今の現場では薬ずけチューブ付け・等で
本当の看護は心と心触れ合い寄り添っていくことだと思っています今の私には何が出
来るのでしょうか・
心が疲れてる人元気にしたいです
20
昨年に続き、今年も、講義を拝聴しました。
ひび、矛盾におもうことが沢山あって、ふたたび再確認できました。
在宅看取りに、感動です。
来年もよろしくお願いします。
21
本日の講義ありがとうございました。
本日の講義を聞いて、看取りについての考え方や訪問看護師について、大変興味を持
ちました。
個人的な意見としては抗がん剤を積極的に使うのではなく、本人が希望すれば、治療
を止めて、在宅で過ごしていけばいいのではないかと考えています。
もちろん、本人の希望する選択を優先すべきだと思うのですが、そうはいかないのが
現実でもあります。そんな中、自分が看護師として何ができるのか、を考えるきっか
けになりました。
本当にありがとうございました。
22
本日はありがとうございました。私は精神科で働いており、精神科領域では、入院の長期化は深刻で、本人の退院したい思いとは裏腹に、家族の疎遠、拒絶は、難しい問題です。先生のお話では、ターミナルステージの方が多く、とても同感しました。もしも、精神科の患者さんについても、知っている事例があれば、ぜひ、教えて頂きたいと思いました。病院では、患者さんに何もしないという事はやはり出来ないのが現状です。在宅に少しでも多くの方を返し、その人らしく生きる援助をしていく。私も、すぐには無理ですが、ターミナルケアは興味あるので、今後の選択肢として、しっかり考えたいと思いました。又、家族でも、しっかり話をして、リビングウィルなるものをしてみたいと思います 。
為になる話、本当にありがとうございました
23
今日は、大変興味深いお話を伺うことができました。講演は、もちろんユーモアがあ
り眠気も吹き飛ばした内容でした。
延命と尊厳。矛盾ですが、自分なら延命は望みません。しかし、家族には生きてほし
いと勝手な思いを抱いていました。今回の講演を伺い、らしくいきることが大事なの
ではと考えます。患者である前に、生活者。自宅は最後の特別室。あたりまえが、当
たり前にあることがどんなに素晴らしいか。自分自身、特定疾患に悩み日常生活すら
ままならないこともあります。小川さんが願った白衣を着ていられることに感謝し
て、寄り添った看護をしたいと思います。
叔母が病を苦に命を絶つ選択をし、発見し救急搬送し延命処置したことを思い出すと
苦しいです。声なき声を私は、聴いていたのか。叔母を最後に苦しめたのではないか
と。
今回の講演は、置き換えてみることの大切さを再確認し、自分の最期は自分できめた
いと思います。
弱みにつけこみ、在宅と言うかさをかぶり活動される方が居ます。宣伝効果があるか
お金はあるかのふるいにかけて介入しているクリニック。そんな緩和ケアばかりでは
ないと。長文になりましたが、今後の御活躍をいのります。
24
今日は、生活をつなぐ退院支援のご講演ありがとうございました〓先生のような患
者さまの生活を考慮して治療して頂く医師と一緒に働きたいです。感動しました〓
どうかお体を大切にご活躍下さい
25昨日の講義松山の会場で聞かせて頂きました。
今日は二日目の講義です。
急性期の病棟で退院調整の仕事をしている看護師です。
先生のおっしゃる通り私の病院の医師もなかなか退院させません。
こないだなんかはもともと在宅の紹介の患者に看とりの説明予後一週間。
「せっかく関わった患者さんだからよければ最期を僕が(病院で)看とりたいんです。」
看とりになって(積極的治療止めて)からが長い長い長い
師長が看とりばかり作られてもと・・・頭を抱えています。
医師にぜひ最期を病院でみたいなんか言われたらもう家族の説得なんてできないです。
先生に頂いた資料、本病棟に置こうと今考えています。
26
昨日は貴重なご講義ありがとうございました。 今私は救命救急センターで勤務をしていますが、在宅から救急車で舞い戻ってくることが多い現状を目の当たりにしています。 今日先生が言っていた悪い在宅医がいるのも事実ですが、入院中に在宅をイメージしてインフォームドコンセントをしない、リビングウィルを確認しない、準備が不十分な病院側の問題が大きいと感じています。
また患者も病院に依存していることも多く、医療者も市民も在宅が当たり前の世の中になってほしいと思いました。
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この記事へのコメント
昨日は、退院支援についての貴重なお話しをありがとうございました。私は、徳島の急性期病院でありながらがんの拠点病院でもある病院で働いております。今はまさに急性期であるICUの勤務ですが、数年前は外来勤務でした。その時に感じました。患者さんが置き去りになっていると。どんどん検査が入り、次々治療が行われていきます。ギアチェンジすべき時期も見失いADLがガタッと落ちてしまって、入院。悶々とした気持ちの中、訪問看護の実習やがん相談員の研修に参加させて頂いてきたんですが、まさにそう!ということが、長尾先生、宇都宮先生、秋山先生からお聞きでき、すごく嬉しかったです。外来看護師の役割の重要性を感じてもらえず、同じ方向性にはなっていかずもどかしさがあります。現在は緩和委員としてがん患者さんに関わっています。また、緊急入院される方については入院時から退院後の生活にも目を向けていくよう、この研修をやくだてたいです。ありがとうございました。
Posted by 川端 泰枝 at 2012年12月15日 10:10 | 返信
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