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三好さんは、介護者であり、哲学者であり、思想家。
話しても話しても奥が深くて、とても勉強になる。
三好さんが書かれた膨大な書籍を買い込んだ。

明日は、朝から講演のため、岡山に移動した。

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自分が関わらない人の死には心が動かないが、

自分自身が関わった人の死には心が動く。

宅老所のはじまりとは、

認知症の方の居場所を作ることからだった。

「９８歳の妊娠」

「私、妊娠しました」との声に、

「おめでとうごあいます」と返した介護職員。

「お相手は誰？」との問いには

「高貴な方」とのお答え。

実は、相手は主治医の先生だった、そうな。（笑）

普段、親を診に来ていない家族ほど文句を言う。

介護している家族は施設での看取りに満足する。

「やっと、死んだ」の「やっと」に意味がある。

泣きながら乾杯。

坂井由香子氏

富山型デイサービス・センター「にぎやか」

日常生活の中での死

「死は出産と似ている」という発見。

死ぬ＝瞬間、一瞬　　　　反対語は、生まれる

死ぬる＝時間帯、　　　　反対語は、生きる

思想が必要な時代

ブリコラージュ＝手作り

 介護の３Ｋとは？

１　きつい

２　汚い、くさい

３　危険、給料安い

 もうひとつの３Ｋとは、

１　感動

２　健康

３　工夫

介護以外の職種では、この３つがある職場は、
農業、芸術家くらいか。

認知症の患者は左回り。

トラック競技は、みんな左回り

右に曲がるときに、事故が起きる。

同窓会をすると出世したやつほど人相が悪い。

何故か、みんなそばをうちたがる。
そのエネルギーを、介護に向けたらどうか。

「絆」に潜む残酷さ、とは別冊ブリコラージュの演題。