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自動車教習所の教官

2012年12月08日(土)

昔の自動車教習所の教官は、意味無く、偉そうだった。
生意気な口をきくので、途中で喧嘩をして止めていく生徒もたくさんいた。
それが今の教習所では「お客様」扱い。それが教官のストレスになっている。
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昔は、「何回言ったら分かるんや。このボケが」
今は、「お客さま、そこはこのようになされたらいかがでしょうか」

教員は接遇に始まり接遇に終わる。
生徒からクレームが来れば、上司に呼び出されて始末書書き。

そのため教官は、ストレスが溜る。
胃潰瘍になって長尾クリニックを受診する。
ピロリー菌を除菌しても、ストレスには勝てない。

「生徒」が、「お客様」に変わると、ろくなことがない。
最近は、自転車の運転感覚が無い、若いドライバーが免許を取る。
鬼教官がいない自動車教習所だと、社会が困る。

「お客さま」は、学校や病院にも当てはまる。
教師や医師も同じようなストレスにさらされている。
考えてみれば、なぜ、そんな社会になったのか。

政治を見ても分かる。
節操のないひとばかり。
党首討論も、見る気もしない。

何を言っても、綺麗ごと。
お客様に媚を売るだけ。
情けないと思わないのか。

なぜ、本当のことを言わない。
なぜ、自分の言葉で話さない。
なぜ、自分の信じた道を歩まないのか。

なぜ、恥ずかしくないのか。
途中で放り投げたり、途中で鞍替えしたり。
武士の世界では、切腹ものだと思うのだが。

自動車教習所の教官と話していたら、政治の話に飛んでしまった。
まあ、こんな話をしているときが、町医者の一番幸せな時間だ。

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