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84歳が103歳を平穏死
2012年12月26日(水)
後期高齢者が超高齢者を介護するケースも時々みかける。
超高齢社会の縮図なんだろう。
そんなか、84歳の息子が、103歳の母親を平穏死させて、お礼に来られた。
超高齢社会の縮図なんだろう。
そんなか、84歳の息子が、103歳の母親を平穏死させて、お礼に来られた。
「長尾先生、ありがとうございました。
あの本を読んでいなかったら、103歳の母は平穏死できませんでした」
84歳の息子は、在宅療養していた103歳の母親の入院を迷っていた。
誤嚥性肺炎によると思われる発熱があったからだ。
しかし私の本を読んで、自宅で看取る決心をされた。
本に書いてあるとうり、死ぬ直前に、うどんを半分食べて
笑ってから、旅立ったという。
「長尾先生、平穏死って本当にあるんですね」
84歳の方がそう言う位だから、若い人が知らないのは当然だろう。
平穏死は、本当です。
多くの医療者に、嘘だと言われるが、本当。
自然な最後は、苦しくなく、
時に眠りながら、旅立つ。
毎週火曜日から水曜日の朝まで、
駅の売店に並ぶ、日刊ゲンダイに
「医者も知らない平穏死」を連載している。
本当に、医者が知らないのだ。
しかし市民は知っている。
毎日、全国から、「あの本のとうりだった」とか、
「あの本のおかげで親を平穏死させてあげれた」との
礼状やメールが届く。
やることがまだまだあると感じる。
あの本を読んでいなかったら、103歳の母は平穏死できませんでした」
84歳の息子は、在宅療養していた103歳の母親の入院を迷っていた。
誤嚥性肺炎によると思われる発熱があったからだ。
しかし私の本を読んで、自宅で看取る決心をされた。
本に書いてあるとうり、死ぬ直前に、うどんを半分食べて
笑ってから、旅立ったという。
「長尾先生、平穏死って本当にあるんですね」
84歳の方がそう言う位だから、若い人が知らないのは当然だろう。
平穏死は、本当です。
多くの医療者に、嘘だと言われるが、本当。
自然な最後は、苦しくなく、
時に眠りながら、旅立つ。
毎週火曜日から水曜日の朝まで、
駅の売店に並ぶ、日刊ゲンダイに
「医者も知らない平穏死」を連載している。
本当に、医者が知らないのだ。
しかし市民は知っている。
毎日、全国から、「あの本のとうりだった」とか、
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礼状やメールが届く。
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この記事へのコメント
老老介護 ってやつですね^^:
Posted by 町医者ファン at 2012年12月29日 02:26 | 返信
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