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再び、在宅と漢方

2013年02月17日(日)

昨日は、神戸で「在宅と漢方」で講演。
このテーマでの講演は3回目だが、奥が深いテーマだと思う。
実は、地域包括ケアと漢方とも関係が深い。
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在宅医療は、総合医療。
人間全体を診る、
五感で診る。

漢方の思想も全く同じ。

日本の医療は、1000年間、漢方だった。
漢方こそが、日本の伝統医療。
西洋医学は、ほんの130年。

西洋医学を縦糸として
漢方を横糸で紡げば最高。

高齢者の多剤投薬を漢方薬1種類に
まとめることができるのは、アハ体験。

200人ぐらいだろうか。
いろんな質問を頂いた。

「胃ろうに関する質問」

「人工透析中の患者さんへの漢方投与」

「狭心症に芍薬甘草湯は効くか?」

知れば知るほど、漢方は面白い。

ゴルフと同じで、一気には上達しない。
日々の練習、地道な勉強が必要だ。

今日は、これから「日本死の臨床研究会近畿支部大会」の
特別講演をしてくる。
http://www.drnagao.com/pdf/lecture/20130217sinorinsyo.pdf

演題は、「平穏死と看取りの場所」

特別講演に呼ばれるとは、身に余る光栄だ。
せいぜい、想いを話してきたい。

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この記事へのコメント

1/29分ブログ「グループホーム」にコメントさせていただいたスピッツのゆりです。
わたしたちの主治医(獣医さん)も漢方を取り入れてはります。
長尾先生とほぼ同じ方針のようです。人も動物も、命や健康に関しては同じですよね。
愛知県碧南市「あさおか動物病院」です。関西にはまだないようですね。

Posted by ゆり at 2013年02月18日 08:46 | 返信

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