毎日、全国から届く、メールや手紙

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毎日、全国から届く、メールや手紙

2013年02月21日（木）

毎日毎日、全国から沢山のメールや手紙が届く。
尊厳死・平穏死がいかに国民の願いかが分かる。
在宅医を紹介してくれという相談も多い。

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ものすごい反応。

書籍やラジオや雑誌の反響。

なかには、悲鳴のような相談も混じる。
忙しくて全部に対応できないのが歯がゆい。

いったい、医療者は何をしているのか？
医学部は、何を教えているのか？

そんな気になる。

死生学を本当に教える講座を作りませんが？
市民と一緒に考えませんか？

国民会議とは名ばかりの、御用会議に任せずに、
「かいご学会」に任せたほうがずっと実があると思うのだが。

今日、届いた手紙。

http://www.drnagao.com/pdf/media/otherpaper/otegami130220.pdf

最後に「先生、がんばらないでください」
と書いてある。

優しい方だ。

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posted by 長尾和宏 at 01:10 | Comment(3) | TrackBack(0)

この記事へのコメント

全国からの質問、相談で対応に追われる毎日とのこと。
お察しいたします。
６０歳位後半になり、私自身も年齢、体調から自身の終末について深く
考えるようになりました。
先生のおかげです。

Posted by 角元敬治 at 2013年02月21日 10:54 | 返信

「先生、がんばらないでください」・・同感です。
どうぞご自分のお身体もたいせつにしてくださいますように～

Posted by ゆり母 at 2013年02月22日 08:56 | 返信

時々、思うのですが、あんまり、人の心に中に入ったり、分かった様な事を申し上げるのは、いけないと思いますが、長尾先生が高校卒業後、社会に出て働いていらっしゃる時に、ご自宅に訪ねて来られて、「東京医科大の入試」を勧められた、大阪教育大付属の恩師は、今はお元気で、お過ごしなんでしょうか？
私の父も、御影小学校で、大変お世話になった先生がいらっしゃったのですが、戦争も挟んで、音信普通で、義理を欠いてしまいました。
長尾先生が社会で、医師として、活躍していらっしゃると何処かで、観て、喜んでいらっしゃるかなあと、思いました。

Posted by 大谷佳子 at 2013年03月04日 08:02 | 返信