柳本さんは想像以上に情熱家。
やはり世界を相手に闘うには、常人とは違う精神構造をしていると感じた。

れんほうさんの「二位じゃダメですか？」という言葉が頭に浮かんだ。
二位じゃダメだと思わないと、世界の舞台には到底立てないことが伝わってきた。

男子と女子の違いについてもとても興味深い話をされた。
私は、女子バレボール選手を訪問看護師さんに置き換えて聞いていた。

ヨシモトちゃいまっせ、ヤナギモトでっせ、のオチで終わった。
プロの噺家さんより、面白い。

想像以上に気さくな人柄。
嘘がつけない昭和の人間性。

誤解もされるだろう。
しかし彼なら、あの体罰問題を論じる資格が確かにあると感じた。

自分の講演はさておき、トップアスリートの話を真近に聞けて
幸せな午後だった。

前・神戸大学副学長の横野先生が先に「糖尿病と認知症」で講演された。
横野先生は糖尿病の権威。

３つの講演が終わったあとに、いろいろと情報交換させていただいた。
エライ先生、エライ監督さんと同じ舞台に立たせて頂き、幸せだった。

最終で福岡に移動。
明日の講演に備えるため。

福岡は少し強い雨。
雨のおかげで町に出ることを諦め、
ホテルでデスクワークに専念できる。