植物は、動物と違って、寿命に限りが無い。
生きる環境においてあげれば、半永久的に生きることができるという。

だから１００年を超えて生きる桜もがある。

青森県弘前市では、すご腕の樹木医がいる。
樹木医・小林氏は、老木桜を生き返らせることで有名だ。

上手に剪定することで、桜の寿命が延びる。
細い枝、時に太い幹を切ることで、桜の生命力が刺激されるのか。

木の勢いが大切。
幹、枝、そして花に生命力を感じる。

桜を切る作業は、人間でいえば手術そのもの。
大胆な手術で桜は生き帰る。

人間は桜からパワーをもらう.。

この番組を観て、この桜の間引きは｢平穏死」と繋がっていると思った。
すなわち、桜を省エネモードにおくことで、延命を図れる！

平穏死の思想は、実は延命なのだ。
省エネモードを造ることが幹であると思った。