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「平穏死・10の条件」が秋田大学医学部の入試問題に
2013年05月14日(火)
そんな馬鹿な?と思うでしょう。私も思った。
しかし現実に、この春の入試問題になったのだ。
http://www.drnagao.com/pdf/media/related_article/nyushi130513.pdf
しかし現実に、この春の入試問題になったのだ。
http://www.drnagao.com/pdf/media/related_article/nyushi130513.pdf
昔、朝日新聞の天声人語が小論文に出るから読もう、
なんて時代があった。(今もそう??)
しかしまさか自分の本の一節が、入学試験の小論文に
使われるなんて、夢にも思わなかった。
それも、国立大学の医学部の入学試験に採用された。
大変、ありがたいことだ。
なるほど、死生観を問うには、絶妙の教材ではないか。
当院の採用試験でもやろうかな?
もし可能なら、受験生たちが、どんなことを書いたのか、
また教官たちがどんな回答を書けるのか、是非、知りたい。
日本中の医学部教授に回答頂ければ、それだけで本になるだろう。
というのは、医学部教授は誰も平穏死を知らない。
尊厳死の定義をちゃんと言える教授も少ない。
そんな教授たちが、教えているのだから、いわずもがなだ。
日本の医療を立て直すには、秋田大学のように
死を自らの頭で考える習慣からはじめてほしい。
平穏死・10の条件(ブックマン社)
http://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E5%B9%B3%E7%A9%8F%E6%AD%BB%E3%80%8D-10%E3%81%AE%E6%9D%A1%E4%BB%B6-%E9%95%B7%E5%B0%BE-%E5%92%8C%E5%AE%8F/dp/4893087770/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1341589234&sr=1-1
なんて時代があった。(今もそう??)
しかしまさか自分の本の一節が、入学試験の小論文に
使われるなんて、夢にも思わなかった。
それも、国立大学の医学部の入学試験に採用された。
大変、ありがたいことだ。
なるほど、死生観を問うには、絶妙の教材ではないか。
当院の採用試験でもやろうかな?
もし可能なら、受験生たちが、どんなことを書いたのか、
また教官たちがどんな回答を書けるのか、是非、知りたい。
日本中の医学部教授に回答頂ければ、それだけで本になるだろう。
というのは、医学部教授は誰も平穏死を知らない。
尊厳死の定義をちゃんと言える教授も少ない。
そんな教授たちが、教えているのだから、いわずもがなだ。
日本の医療を立て直すには、秋田大学のように
死を自らの頭で考える習慣からはじめてほしい。
平穏死・10の条件(ブックマン社)
http://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E5%B9%B3%E7%A9%8F%E6%AD%BB%E3%80%8D-10%E3%81%AE%E6%9D%A1%E4%BB%B6-%E9%95%B7%E5%B0%BE-%E5%92%8C%E5%AE%8F/dp/4893087770/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1341589234&sr=1-1
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この記事へのコメント
この入試問題は、臨床に携わっている、医師かインターンか、開業医の家庭の子弟で、臨床に於ける問題に熟知している受験生しか、回答できないと思います。
大学の入試担当の先生は意地が悪いと思います。
これって、レヴェル高すぎると思います。
思いだしました。フランスのエコールノルマル(高等師範)で、口頭試問があるのですが、もの凄く難しいので、受験生が四苦八苦したら、ホントの先生じゃなくて、先輩のイタズラ(カニューレ)だったと言う「ヨーロッパ留学記」(作者忘却)のエピソードにありました。
秋田大学の入試も、恐いカニューレかも。
Posted by 大谷佳子 at 2013年05月14日 11:03 | 返信
この問題は、訪問看護師さんや、施設で働いている、TAKUさんみたいな、問題意識を持っている方達は合格ですね。
訪問看護師さん、施設で働く沢山のTASKUさん、頑張れ!
医師免許が、少し、近くなったのかも。
「ヨーロッパ留学記」は確か、阿部知二氏の御子息の、阿部義男氏(東京外大教授)だったと、思います。
Posted by 大谷佳子 at 2013年05月15日 10:03 | 返信
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