日刊ゲンダイ火曜日には、「医者も知らない平穏死」シリーズを連載している。
これを偉いお医者さんが読んでいると聞き、毎週気を引き締めて書いている。

そして今回、ついに権威ある医療雑誌で、「平穏死」を連載で解説することになった。
対象は、お医者さんのみである。

日刊ゲンダイは、最初は、「医者が最も理解できない平穏死シリーズ」だった。
しかしこれでは長すぎるので、現在のタイトルに落ちついた。

そして、ひょうたんから駒ではないが、本当に「釈迦に説法」をすることになった。

「平穏死」が決してブームでも美談でもないこと、
そして過日の古館さんが報道ステーションで報道した「平穏死」が
まったくの誤報であることを、今年一杯かけてお医者さんに伝えていきたい。

以下、先週号の日本医事新報からの転載。
http://www.drnagao.com/pdf/media/jmedj/nihniji130601.pdf

タイトルは、なんと
「先生の病院で平穏死できますか？」

表紙にも載っている。

ああ、ついに書いてしまった・・・
またエライ先生に怒られるかな？

まあ、報道ステーションが誤報をするのも仕方がないのかもしれない。
古館さんも、日本医事新報を読んで頂ければ、私の言っている意味を
少しは理解してくれるかもしれない。