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こんなに多くのひとが誤解している現実。

あれが「平穏死という選択」だと。

もう、言葉がない。

私にとって失われたものには、せめてこだわりは持っておきたい。

しかしいくらこのブログで真摯に説明しても、テレビの力にはかなわない。

本当にメデイアの力は巨大だ。


このブログにあった画像も、テレビ朝日から圧力がかかり削除させられた。

大手テレビ局の圧力に逆らうと、殺されるかもしれないから従ってしまった。


あのテレビを見たひとは、何百万人もいる。

しかしこのブログを読んだ人は、たった何千人。



巨大メデイアの前では、個人の声など、まったく意味が無い。

意味がないのなら放置されてもいいはずだが、邪魔者のは徹底的に排除される。


古館キャスターに、もしひとりの人間として良心があるのなら、この機会にでも
「平穏死」という言葉を、ほんの少しでいいから知って欲しいのが私の願いだ。

しかし、こんな声は届かない。

人の死を見世物にしただけの、超人気報道番組。

視聴率さえ取れれば、そしてお涙ちょうだいに成功すれば目的達成だ。

テレビという一瞬の原子爆弾には、まったくかなわないが、
間違っていることは間違っている！と、蟻の一歩、で細々と
今週も平穏死を説いていくことしかできない。


今日から大阪で
●日本老年医学会と
●日本ケアマネッジメント学会が開催されている。

それぞれで、講演が用意されているが、
細々と、本当の「平穏死」を、お医者さん、ケアマネさんにお話していく。

テレビが報道するなら、本当はこうしたもののはず。

松山の在宅医学会もＮＨＫが報道したのは
私の眠そうな顔だけ。

まだ、終末期の真実は、メジャー番組では一切報道されていない。
それは、ヘンな圧力を恐れているからだ。

どうか大手メデイアには、勇気を期待したい。
国民はそれを求めている。