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神戸新聞・胃ろうを知る(上)

2013年06月08日(土)

知っているようで知らない、「胃ろう」の知識。
胃ろうは悪いそうだから、鼻から管か、高カロリー点滴にして下さいという、間違った認識。
神戸新聞に、2~3回に分けての、胃ろうの掲載が始まった。
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http://www.drnagao.com/pdf/media/otherpaper/kobe130603.pdf

胃ろうは、減っているが、
鼻からのl管と、高カロリー輸液は増えている!

これは、逆行。
いや、明らかな退行。

嘆かわしい。
不幸なのは患者。

メデイアの間違った報道でこうなった!
メデイアは、人を幸せにするためにあるはずだが、
間違った報道で、市民をミスリードしている。

真実は、なかなか報道されない。
しっかりした報道は、先日の聖教新聞の特集記事くらいしかなかったな。
http://www.drnagao.com/pdf/media/otherpaper/seikyo130219.pdf

胃ろうを巡る議論は、まだ始まったばかり。

これは一昨日の日本老年医学会での講演を終えて感じた実感だ。

まだまだ、やることがある。

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※本ブログは転載・引用を固くお断りいたします。

この記事へのコメント

長尾先生や石飛先生は胃ろうの目的外利用を批判されてますが、
胃ろうを本来の目的に使うことは肯定されてます。

メディアの胃ろうバッシングは、目的外利用の例を指摘して、
あたかもそれが胃ろうの本質であると宣伝し、
胃ろうは有害無益だからやめるべきと全否定しています。

読売などは、日本以外の国には寝たきりや胃ろうの人は一人もいないと宣伝してますが、
その論拠は個人の自称の体験談と他人からの自称の伝聞情報であり、
政府や国際機関の公式資料は全く示してません。
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=61587
しかも、読者コメントは検閲制で賛同コメントだけ掲載し(投稿欄に明記してあります)、
世論も100%賛同しているから日本もそうすべきだと主張しています。

胃ろう全否定者の論を要約すると
「自分の口から食えないなら死ぬのが自然の摂理で自然の摂理に反してまで延命すべきではない」
「自分の身体機能で生命を継続できなくなったら移植や道具を使って延命すべきではない」
「無駄な延命をすると社会保障財政に莫大な負荷をかけるから延命すべきではない」
「無駄な延命したいなら、社会保障の対象外で全て自己責任でやるべき」
という思想・主張です。

その思想・主張をより抽象化・一般化すると、
現在の憲法25条のように全ての人に生存権を認めるのは間違ってる、
社会の構成員として生きる価値がある者とは、働いて納税できる者、
将来に就労・納税者になると期待される未就労世代、
社会保障や医療を受ける価値があるのは病気や怪我が回復して就労と納税を期待できる者、
働いて納税できる可能性が無いものは社会にとって有害無益・財政負担でしかないから、
生存権とそれに基づく社会保障の対象外にすべき。」
という思想・主張です。

その宣伝手法として、社会を善と悪・加害者と被害者・搾取者と秘策取者と、
単純に二分法で二分化して、高齢者が社会保障で若者を搾取し若者の未来を奪っている、
若者は世代間闘争で高齢者を打倒して搾取された財産を取り戻せという、
世代間闘争を扇動する論理であり、社会保障制度の解体と個人名義の財産管理制度への転換です。


時間の経過により機密指定が解除され公開されたアメリカ政府の公文書により、
正力は戦犯訴追を免れるためにGHQと司法取引して、
アメリカの協力者になり、CIAから資金提供を受けて、
アメリカ政府の宣伝機関として活動してきたことが証明されました。
だから読売の記事はアメリカ政府や企業の意向を宣伝するための記事でそれ以外ではありません。
他の新聞も同様のバッシングをやってるので大同小異であり、
冷戦時代のような反米では食って行けず趣旨替えしたということです。
その宣伝記事の本来の目的がなんであるかは容易に想像できるでしょう。

WHOは胃ろうを有効な治療方法と認めてます。
WHO、PUBMED、アメリカ政府、カナダ政府、オーストラリア政府の、
公式サイトで、"bedridden"、"gastrostomy"で検索すると大量に検出されるのですが、
読売の記事では日本以外には存在しないことになってます。

去年iPS細胞の研究にノーベル医学・生理学賞が授与されましたが、
その直後に、精神に異常をきたした虚言癖者が現れ、
私はハーバードメディカルスクールと、マサチューセッツゼネラルホスピタルで、
iPS細胞を使って心臓病の患者を手術して成功したと吹聴し、
読売はそれをそのままスクープのつもりで記事にしましたが、
ハーバードメディカルスクール、マサチューセッツゼネラルホスピタル、
アメリカ政府、マサチューセッツ州政府、日本政府、名前を無断使用された医師が、
ただちに全否定し、全くの嘘だったのですが、
読売は日本やマサチューセッツの医師免許も、大学や病院の職員身分確認も、
名前を無断使用された医師にも、医学論文も何も確認しないで、
事実として宣伝した。読売の社員は情報の真偽を確認する考えも能力もなく、
そういう教育も受けていないという証拠です。

Posted by Athena at 2013年06月21日 02:30 | 返信

うっかり、私のブログ「中之島公会堂」で、「アサコムホールで、長尾先生の胃瘻についての講義を受ける前に、中之島の公会堂へ、デジカメを持って行った」と書いたら、ぬえさんと言うメル友が「胃瘻って何ですか?ブログに書いて下さい」と言ってきました。
長尾先生の「胃ろうと言う選択、しない選択」を改めて読みますと、もの凄く臨床的に書かれていて、一口に理論的には、言えないなと思いました。
住所のわかっている友達には、長尾先生の本を直接送りますが、住所の分からないメル友には、長尾先生の本の広告をしておいて、私なりの感じた事を書くしないと思いました。
私は父の中心静脈栄養や、点滴しか知らないのです。胃瘻は臨床現場はみたことは有りません。

Posted by 大谷佳子 at 2013年07月09日 03:42 | 返信

メル友のぬえさんに「胃瘻についてブログを書いて!」と頼まれたので、一応書きましたので、見て下さい。
中学生が書いたブログみたいです。
男性の友達に見せたら、「出だしは、読ませるけど、ブログは世界中の人が見るから、慎重に!」と言われて、心配になりました。
私のブログは政治のことはいっさい書きません。だって難しいから分かりません。
鍼灸師で、ケアマネジャーで、親の介護をしているので、書くことはいっぱいありますけど。
メル友は「とにかく、癌の末期には、胃瘻は慎重に考えた方が良いのですね?いい事を聞きました。母も辛い延命治療はやめてねと言っています」とのことでした。

Posted by 大谷佳子 at 2013年07月12日 12:52 | 返信

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