選挙カーで不眠になった夜勤労働者

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選挙カーで不眠になった夜勤労働者

2013年06月14日（金）

尼崎は、市会議員選挙で毎日、ずいぶん騒がしい。
朝から晩まで選挙カーが、大きな音を出して走り回っている。
若き夜勤労働者が、「うるさくて眠れない」と受診された。　もっともだ。

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夜勤作業だけに従事している３０代の彼は、
そう診察室で呟いた。

当然だろう。

睡眠薬をもらいに来た。
選挙が、人の健康を害している。

夜に働いている人もいるのだ。
そんな当たり前の現実を、選挙カーのオッサン、オバサンは忘れている。

だいたい、普段、何にもしていない議員ほど、
選挙になると必死になる。

そんなに大きな声は、議会の中で出して欲しいのだが・・・

あの選挙カーが私も大嫌い。
あんなお金は、どこから出ているのだろうか？

あんなことをしなくてもいい選挙を考えたい。
ネットをもっと活用すべきだ。

ネット上の誹謗中傷を取り締まる部局をちゃんと造り、機能させ
節度あるネット選挙をすることは、モラルさえあれば可能なはず。

とにかく、若い夜勤労働者が可哀そう。
あれだけはなんともできないのか？

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posted by 長尾和宏 at 23:57 | Comment(2) | TrackBack(0)

この記事へのコメント

確かにおっしゃる通りだと思います。
実際、市議選候補者たちは２００万円くらいの自腹をきっています。。
その他は、親族や、当選したときにあやかりたい人達のボランティアで構成されています。

立候補者本人は２００万の投資で、夢の当選後、手にする年間約１０００万弱の年収を得るために
渾身の力をこめて、叫んでいるのかもしれません。

本当に議会で大激論をかわしてほしいと思います。

もちろんボランティアも希望をもって応援しますが、もし落選すれば
何事もなかったように、すっと消えていなくなります。

この様な茶番のために、睡眠を妨げられる市民が
怒るのも無理もないと思います。

本当に「選挙」というものは、大問題だらけですね！

Posted by 岩佐将志 at 2013年06月15日 06:22 | 返信

私も30代の夜勤労働者です。
たしかに選挙カーはうるさいですが、私は雑音として聞き流して爆睡できます。
（ちなみにとなりの人が大きないびきをかいていても寝られるタイプです^^;）
雑音として聞き流しができないのは、たとえば訪問販売員にチャイムを鳴らされるとか、電話がかかってくるとか、あるいは騒音に振動が伴っているとか・・・。
同じ夜勤労働者として、夜寝て昼活動することを前提とした選挙活動は、やはりないほうが静かでありがたいですが、それで睡眠薬を飲まないと眠れなくなるというのは、その方の資質にも問題があるといいますか、ちょっと神経質すぎる気がします。
朝起きて夜寝るという生活サイクルではないことが、健康上良くないという話もありますが、私は現在のところ、疲れが取れないということもなく、起きる時間・寝る時間を都合によって自在に変えることに慣れており、海外に行っても時差ボケしないのが自慢です（爆）
ネット選挙には大賛成です♪

Posted by ゆう at 2013年06月16日 04:38 | 返信