全国から、激励メールが届く。
全国の梅村ファンは、落選が信じられないのだ。

早くも、臥薪嘗胆、次の道を指南する有難いメールも頂いた。
彼は次回の挑戦に向けてまた努力を続けるのであろう。

梅村さんの人柄が、落選後も人を寄せ付ける。
いっそ、与党の社会保障政策の顧問として働いて欲しいくらいに思った。


昨夜は、兵庫県の宅老連の幹部たちと食事をした。
宅老所連絡会を略して、宅老連なのだ。

これからは、１割が医療で、９割が介護になる。
花形産業となる介護界をしょって立つ若者たちと飯を食った。

みんないい面をしている。
これから医療者を圧倒するような活躍をするのは彼らだ。

施設のケアマネは要るのか？
グループホームに訪問看護はおかしい。
訪問看護は医療保険に。
など、基本的な問題を話し合った。

私は彼らに質問した。

「まともなグループホームはどれくらいあるのか？」

答えは、１０００にひとつ、と。

冗談であるが、気持ちとしてはずっと少ないのが共通認識。
まずは、グループホーム改革から取り組むことを提案した。

一方、介護の現場は将来どうなるのか、という不安がある。
介護の現場に理解のある政治家がどれくらいいるのだろうか。

介護も変革期に来ている。
魅力ある介護を、介護職や市民に見せて、この業界を活性化する必要がある。

それを担う人たちが集まっていた。
２週間前には、宅老連の総本山のＣＬＣの高木さんと食事をしていた。

介護界のＶＩＰがまじくる「つどい場さくらちゃん」に最近、入り浸っている。