プレゼンテ―ションのスピーチを聴いた。
気仙沼出身の佐藤選手のスピーチに心を動かされた。

病気から、そして震災から、スポーツの力で立ちあがったとのこと。
彼女のメッセージは重い。

今後、スポーツのイメージが大きく変わってくるように思う。
障害の有無を問わずに体を動かすことの大切さが見直される。

２０２０年、とはなんと語呂のいい数字のことか。
多死社会のピークが、２０２５年問題と言われているが、それを吹き飛ばす明るい数字。

高齢社会、多死社会、にも大きな影響があるだろう。
高齢者や障害者は、みんな前向きになるような気がする。

なんとしてもボケずに頑張って生きておこう、と思う人が増える。
老人は元気になり、経済は活性化する。

１９６４年の東京オリンピックの時は、６歳だった。
テレビで、リアルタイムで入場行進を観たことをはっきり覚えている。

まさか、人生で２回もオリンピックを観られる（だろう）とは、夢にも思わなかった。

早朝、往診中に東京が決定した。
ちょうど、発表の時間に、旅立たれた方は、偶然にもスポーツの指導者だった。

感動に酔いしれた１日。

家族で過ごした穏やかな秋の１日。