介護職といっても実にいろんな職種の方がおられた。
在宅系、施設系、ケアマネ系、福祉用具系・・・

看取りの法律。
看取りの周辺のよもやま話など、いろんな話をした。

それぞれに興味深い感想を頂いた。
中にはあっと驚くような質問もあった。

９０歳の男性だが、訪問すると下半身が元気なので、まだ死にませんよね？

こんな質問を頂くとは驚き。どこからこんな質問が出るのか？
なんと答えたらいいのか。

まあ、大丈夫でしょう。と言っておいた。

認知症ケアについてもっと知りたいという声も頂いた。
機会があれば、またお話をしたい。

懇親会では、福祉用具の会社の人の話を伺った。
彼らが何故この世界に入ったのか、儲かるのか、などいろんな話を伺った。

昨夜は、医療センターの医療者たち、
今夜は、尼崎の介護職たち。

もちろん、同じ話はしない。
阪神間は、たいていリピーターの方がいるので、毎回違う話をするように心がけている。

いろんな人に連日、終末期の話を聴いて頂き、幸せだ。

昼間は、医師会の会合、定期訪問に加えて、末期がんの方の初回訪問や
在宅患者さんの骨折の処置や、子供たちに看取りの話、などで忙しかった。

しかしその疲れも、介護職の方の笑顔を見ると、見事に吹き飛んだ。