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書評
2013年10月02日(水)
メデイアやブログにそろそろ書評が掲載されはじめた。
自分の意図を理解してくれる方がちゃんといることが分かり嬉しい。
■カイロプラクティック医院の先生のブログから
http://moritachiropractic.com/2013/09/18/4525/
■医師のブログから
http://air.ap.teacup.com/awatenai/1918.html#readmore
■否定本の副作用に注意
http://www.drnagao.com/pdf/media/otherpaper/siniryou130925.pdf
■がんは賢く治せ
http://www.drnagao.com/pdf/media/otherpaper/yu_fuji130927.pdf
ブログを書いているのは、もちろん知らない人。
それでもちゃんと通じる人には通じている。
私は情報をできるだけ分かりやすくお伝えするのが役目なので、
正しい情報は正しい、間違いは間違いとハッキリ言うようにしている。
世の中、騙されている人が多いからだ。
プロが素人を騙すのは実に簡単。
そんなものは放置すればいいことなのかもしれないが、
あまりにも可哀そうな人がいるので本当のことを書いた。
エビデンスやEBMという言葉の意味が分からない素人さんや
論理的を装った論理のすり替えにすっかり騙されるインテリさん。
医学書と一般書の区別がつかない知識人や、
空論と現実の区別がつかない夢想家たち。
まあ世の中、実にいろんな人がいてそれぞれの価値観があるのは当然。
いろんな宗教があるように、読書の仕方も自由。
しかし人間の命がテーマとなると少し違う。
そんな大切なテーマを、私怨や私欲で書くのは医の道に反する。
騙されている患者の命を救いたいのはオセッカイかも。
一部の人からは叩かれるのを覚悟で、真実を書いた。
がん幹細胞療法についても書いた。
抗がん剤の概念が変わってきているのだ。
先週は、新居浜で
「騙されている日本の喫煙者」についても講演した。
そのノリで、今回の本の動機を言うのなら、
「騙されている医療否定論者」となるのだろうか。
本書は4刷りと、売れている。
韓国でも翻訳本が出るそうだ。
印税はすべて福島県相馬市の震災孤児に寄付している。
これまで頂いた全ての著作の印税はすべてそこに寄付してきた。
私は本を売るために書いているのではない。
助けられる患者さんを救うためにやっている。
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この記事へのコメント
長尾先生、はじめまして。
もりたカイロプラクティックの森田忠志と申します。
ブログにリンクしていただき、ありがとうございます。
「医療否定本」の流行にただならぬ不穏な空気を感じておりましたので、先生のご著書を拝読してホッとしました。
これからも社会に有益な情報をどんどん発信してください。
先生の他の著書もさらに読んで勉強させていただきたいと思います。
それにしてもお忙しい中、これだけブログを更新し続けられるとは、驚きです。
私も負けないように頑張ります。
Posted by もりたカイロ at 2013年10月04日 11:34 | 返信
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