名古屋を１、この２時間以内に２度通過している。
無駄な動きに見えるかもしれない。

深夜の看取りのために一旦帰阪した。
その荘厳な様子はいつかアピタルに書こう。

昨夜の新幹線の最終列車は超満員。
浜松付近の豪雨で１時間ほど遅れた。

新大阪には列車ホテルが用意されていた。
私は晴れ男なので、そのような自然災害に遭ったことがない。

在来線の最終は、新幹線の最終到着を待っていた。
しかし着く駅着く駅、多くの人が乗ってきて超満員。

最後はタクシー乗り場が超満員。
横殴りの雨に濡れながら自宅に到着したのが、午前１時半。

そこからまた車を走らせて、患者宅に到着。
呼吸停止との連絡から、４時間が経過していた。

こんな台風の中、それも遠距離を往診をしての
４時間なのだから、まあまあかな。

なんて思いながら家に入っていくと、家族はどことなく笑顔。
やっぱりこれが｢平穏死」

午前３時、やっと眠りにつく。
勝谷誠彦が起きる時間を過ぎている。


昨夜は満員電車で大変だったのに、
今日の近鉄では、誰ひとり乗っていない電車で講演に向かう。

外は快晴、台風一過
渡る川はみな増水。

向かうは四日市市市民会館。
市が２つ並ぶが、打ち間違いではない。

２週間前の一宮に続いて、名古屋を楽しみいたい。
いや、四日市は愛知県ではなく、三重県。

名古屋から２０数分で、三重県になるのか。
ここまで来たら、やはりお伊勢参拝もしたい。

今日も平穏死のオジサンを演じてくる。