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がん患者さんの声を聴こう
2013年11月13日(水)
世界中から続々と届く、がん患者さんの実名での生の声。
がん放置療法で迷っている方は、後悔しない選択をしてほしい。
さっき届いたばかりの、実名での書き込みをコピペさせて頂きます。
がん放置療法で迷っている方は、後悔しない選択をしてほしい。
さっき届いたばかりの、実名での書き込みをコピペさせて頂きます。
すい臓がん患者さんのお話、しっかり読ませていただきました。
昨年夏に子宮体がんのため子宮・卵巣全摘出、リンパ節郭清術をし、引き続き抗がん剤治療を半年、現在に至る46歳の主婦です。
術後の痛み(おへその上から約20cm開腹)、脱毛はじめとする抗がん剤の副作用もろもろ、リンパ節郭清による後遺症のリンパ浮腫には今もこれからも一生付き合っていくことになります。 私が弱い人間だから、弱音なのかもしれません。この傷の痛みはもう二度と経験したくない、こんな吐き気や痛みはもう嫌だ、と思っていた頃近藤先生の著書を拝読しました。こういう選択もあったのかな、と読了した時は思いました。
それから半年経って、今では髪の毛も生え、浮腫も手前味噌ながら自身でケアしながらうまく管理できています。仕事にも復帰でき、「仕事で」悩むこともできています。健康な人と同じような生活ができています。悪いところを取り除いたことによって、元の健康な体に戻りたいという本能的な力が自分の体に再生されたのだと、感じています。
手術を…と主治医に言われた時、近藤先生の著書のとおり手術をしていなかったら、抗がん剤治療をしていなかったら・・・と考えると、恐ろしい限りです。あの逆境(?)があったからこそ、今現在こうして昔通りの生活ができていると思うのです。私は弱い人間なので、お腹の中にガンを抱えているのをわかっていながら暮らすのはできません。
抗がん剤で目に見えないガンを潰すことができるかもしれない、と言われているのに、手をこまねいて見ているだけでいることはできません。それこそそのストレスで、どんどんガンが増殖していったかもしれません。 ガンと言われてから1年半、何もしなかったら46歳の私はいなかったかもしれませんが、手術治療をした私は今元気にしていて、それは間違いなく現実です。
元気にしていても、新聞でもテレビでもネットでも「ガン」というワードに触れると、ふだん縮こまっているアンテナがピンと立ちます。ハンディをもらった私は、そのくらい慎重にしていていいのかなと最近思います。 とりとめのない話をだらだらと書いてしまいました。
長尾先生のお話はアピタルの記事を以前から読ませていただいておりました。忙しい年末に向かいます、どうぞお体ご自愛ください。
昨年夏に子宮体がんのため子宮・卵巣全摘出、リンパ節郭清術をし、引き続き抗がん剤治療を半年、現在に至る46歳の主婦です。
術後の痛み(おへその上から約20cm開腹)、脱毛はじめとする抗がん剤の副作用もろもろ、リンパ節郭清による後遺症のリンパ浮腫には今もこれからも一生付き合っていくことになります。 私が弱い人間だから、弱音なのかもしれません。この傷の痛みはもう二度と経験したくない、こんな吐き気や痛みはもう嫌だ、と思っていた頃近藤先生の著書を拝読しました。こういう選択もあったのかな、と読了した時は思いました。
それから半年経って、今では髪の毛も生え、浮腫も手前味噌ながら自身でケアしながらうまく管理できています。仕事にも復帰でき、「仕事で」悩むこともできています。健康な人と同じような生活ができています。悪いところを取り除いたことによって、元の健康な体に戻りたいという本能的な力が自分の体に再生されたのだと、感じています。
手術を…と主治医に言われた時、近藤先生の著書のとおり手術をしていなかったら、抗がん剤治療をしていなかったら・・・と考えると、恐ろしい限りです。あの逆境(?)があったからこそ、今現在こうして昔通りの生活ができていると思うのです。私は弱い人間なので、お腹の中にガンを抱えているのをわかっていながら暮らすのはできません。
抗がん剤で目に見えないガンを潰すことができるかもしれない、と言われているのに、手をこまねいて見ているだけでいることはできません。それこそそのストレスで、どんどんガンが増殖していったかもしれません。 ガンと言われてから1年半、何もしなかったら46歳の私はいなかったかもしれませんが、手術治療をした私は今元気にしていて、それは間違いなく現実です。
元気にしていても、新聞でもテレビでもネットでも「ガン」というワードに触れると、ふだん縮こまっているアンテナがピンと立ちます。ハンディをもらった私は、そのくらい慎重にしていていいのかなと最近思います。 とりとめのない話をだらだらと書いてしまいました。
長尾先生のお話はアピタルの記事を以前から読ませていただいておりました。忙しい年末に向かいます、どうぞお体ご自愛ください。
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この記事へのコメント
長尾先生は近藤誠氏のがんの放置療法に対して強く反対されていますが、中村仁一氏は高く評価されています。
ところが、近藤誠氏と中村仁一氏が共著で、非常に意気投合されているを読むとはなんだか違和感があります。
近藤氏にも合意できる点あるようですし、中村仁一氏と合意できない点があってもおかしくはありませんが。
また、別な方向では、浜六郎氏の血圧降下剤やコレステロール降下剤を飲むなという本もあります。
最近の血圧基準値をドンドン下げて降圧剤の販売を増やしているという考え方も一つの医療否定本なのかなと思ったりします。
どれが、「医療否定本」で、なにが「行き過ぎた医療の反省本」なのかよくわからないことがあります。
何を信じたらいいのだろうと、考えてしまいます。
この欄のコメントとしてはあまり適切ではないかもしれませんが、
古いところに書くより新しい所がいいかと思い、あえて書かせてもらいました。
今読んでいる本が余りにも長尾先生の考えとそっくりなので、思わずびっくりしています。
ご存じかと思いますが、萬田緑平氏「穏やかな死には医療はいらない」(朝日新書)です。
群馬で在宅看取りをされている医師です。
Posted by きたむら at 2013年11月14日 05:43 | 返信
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