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認知症でもリビングウイルを表明できる

2013年11月23日(土)

今日は、政策研究大学院大学で第2回日本リビングウイル研究会が開催された。
テーマは、「認知症とリビングウイル」。
キャパ300人の会場は満席だった。
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私は第一部の講演と
第二部の座長を担当。

要するに朝から夕方まで、1日中、あれやこれやで働いていた。
午前中は、来春からの公益法人化のための社員総会だった。

午後の第二回日本リビングウイル研究会の
「認知症とリビングウイル」は、様々な意見が出ていろんな勉強になった。

キーワードは、
自己決定、ご近所、信頼関係、話し合い、プロセス、
壮年層の関心向上、医師会や町医者の役割、そしてリビングウイル。

いろいろ話会ったが、
認知症になってもある程度までは充分リビングウイルを表明できる。
しかしできるだけ元気なうちから自分の終末期を考えておこうということ、がまとめ。

そのためには、かかりつけ医が大切。
在宅で平穏死させてくれるのは町の開業医。

そのためには医学教育も変わらないといけない。
大認知症時代を前に、認知症の議論をもっとしよう。

第三回は、来年の6月8日(日)
第四回は、11月23日(祝)の予定。

私はこの研究会の副代表幹事。
この領域の研究をもっと続けたい。

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