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ゴミ屋敷と地域包括センター

2013年11月24日(日)

今夜のNHKスペシャルも凄かった。
ゴミ屋敷や拒否例に寄り添う地域包括センターの様子が描かれていた。
綺麗ごとではすまされない「大認知症時代」が素直に描かれた秀逸な番組だった。
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東京の下町の認知症が描かれていた。

実は、尼崎では日常の光景。
一般のひとが見たら腰を抜かすだろうか。

ゴミ屋敷、
動物部屋、
拒否例・・・

認知症は、施設から地域へと言うが、
本当に正しいのか?とおもったひとが多いだろう。

当然だ。

しかしひとつ言えることは、それは現実だが、少ないほう。
笑って過ごしている独居の在宅認知症もいくらでもいる。

人生いろいろ、
認知症いろいろ。

それぞれの個性に対応するケアを工夫すれば
地域でも十分対応できる、というのが私の考え。

昨夜の番組に続き、今夜の番組も凄かった。

さすがNHK.

連日連夜の認知症に関する
いい番組をありがとうございます。

この調子で頑張ってください。

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この記事へのコメント

一回見ただけですので、良く分かりませんが、この男性には弟さんが居たのです。
この男性が亡くなってから、50~60歳台の弟夫婦が、お骨を祀って、おうちの中も遺品整理もして、きれいになっていました。
お兄さんが生きているうちに、一緒にお酒でも飲みに来て上げたら良かったのにと思いました。
まあしかし、他人には理解できない何かがあったのかな。

Posted by 大谷佳子 at 2013年11月26日 02:29 | 返信

介護保険は「申請主義」ですから、介護保険の申請をしないからと言って、病院や施設の強制的に収容するのは、違和感を感じます。
ケアマネジャー学会の「困難事例」の会場では、驚くほど努力したケアマネジャーや介護事業のワーカーさんが連携して、在宅介護を維持していました。ある地域のコープ介護事業だったですか。
私は母の介護しかしていないので、エラそうには言えないのですが、この番組はもう一度、何回も見て見当したいです。
アンコール放送がありませんかしらね?
「介護保険を利用するのはプライバシーが無くなるので嫌だ」という高齢者の気持ちをどう説得するのかが勝負ですね。
この男性の場合は、ボランティアでお掃除に行かせてもらったら、心を開いてくれたかもかもしれません。おとなしい男性でしたから。

Posted by 大谷佳子 at 2013年11月26日 09:16 | 返信

さっき、夜中の0時45分から再放送がありました。
何回、見ても、認知症の勉強が不足しているので、良く分かりませんでした。
最後のおとなしい幸田石男さん82歳は、薬を飲まなくなっていたので、心臓の発作で、亡くなりました。でも、最後まで自宅で過ごすと言う意思は貫徹できたようです。
土地も家も自分のものだったからでしょうか?
鈴木サワさん72歳はもの凄いしっかり者なのに、徘徊する認知症なんだそうです。
家の中の掃除洗濯炊事は皆御主人がこなしている。ヘルパーなど他人が入ることを嫌がるので、ご主人は身体を壊している。ご主人が東京オリンピックまで生きられないと泣きだすとサワさんは、「なんで泣くの!何にも泣くこと無い!」と声を荒げる。
ご主人に少しも同情してない。死ぬのも一緒みたいに考えている。
なかなか女性にもてそうなやさしい、御主人だから、自分だけ先に死ぬ気は無いのかも。
木下菊江さん76歳はNHKが大好きで、ドイツ語講座も聞いてドイツ語が分かる様になったと喜んでいる。女性のケアマネジャーには拒否反応があるように見えました。
結局、NHKが撮影しているのと、市役所の男性に促されて、病院に診察に行こうとでかけて、認知症専門の施設送りとなった。それが彼女の健康状態にとっては良いことだったのでしょうけど、何だか騙されたような感じもしました。
自治体が彼女の健康状態を心配したので、こうなったと字幕が出ました。
木下菊江さんは賃貸マンションに住んでいたので、強制的に施設送りとなったのでしょうか?自分の所有する買い取りマンションに住んでいても、安心できません。
自治体や市役所の立場に立つのか、何らかの認知症のある利用者の立場を取るのかで見方が入れ替わる様な気がします。
在宅介護は女性家族のいる利用者の特権で、独居の認知症老人は、施設に入ることを勧められるみたいです。
施設に入って幸せになるかどうか分かりません。
ある医療系介護施設では、男性の認知症患者と無理やり同棲させられた女性利用者がいたそうです。そこのワーカーさんがトクトクとして、自慢そうに喋っていました。男性の状態が良くなったんだそうです。これってなんか売春宿みたいに聞こえるけど?。

Posted by 大谷佳子 at 2013年11月28日 02:56 | 返信

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