けま喜楽苑さんの特養とグループホームを見学した。
まず建築自体が素晴らしい。

その特徴は、
１）直線は少なくて、曲線が多い
２）様々な休憩場所、つまり居場所が確保されている

人間は、隅が好きだそうだ。
そう言われれば、私も隅っこが好き。

もし体育館の真ん中に食卓があったら食べにくいが、
なぜか狭いコーナーだと、落ち着いて食べれるもの。

そんな人間のヘンな癖に上手に合わせた造りだった「。
あと、随所に木材がふんだんに使われていて感心した。

和歌山の特養から来られた方たちと一緒に見学した。
春には、その方のいる特養でも同様の講演をさせて頂く予定。


今日の午後は、日本尊厳死協会の関西支部の運営委員会もあった。
新しく、サポーターの方が６名も来て頂き、嬉しかった。

たくさんの任務がある。
１２．５万人の組織の副理事長としてやるべき仕事が山のようにある。

夜は急変した患者さんの往診も回っていた。
しかし年末の割には、在宅患者さんはみな比較的落ち着いている。

あと１週間で、今年が終わるなんて実感がまったくない。
今年の講演はクリスマスイブのあとひとつだけになった。